私が購入した個体のみの問題か、ディスク2の1曲目でレコードの針飛びのように聞き苦しい箇所がいくつかある。ヘッドフォンで聴かずとも目立つのでマスタリング時点で気がつかないとは思えないが、これのせいで内容に集中できないのが残念。メーカーに問い合わせのメールをしたが、返答は得られていない。他にも購入した方はぜひ教えて頂きたい。楽曲や構成、意匠などは素晴らしいので残念でならない。
とてもデリケートな音楽だと思いました。優しい、ナイーブなテクノ。私はテクノに決して明るくはありません。ジェフミルズのアルバムを聴くのはこれが初めてでしたが、素直にいいと思いました。
もっと彼のテクノを聞きたいですね(^-^)
本当に生々しいまったく誤魔化しなしのDJMIXを余すことなく見せ付けています。
ジェフのMIXは繋ぎの丁寧さよりも、曲の一番いい部分だけを素早くつなげて、
塗り重ねていくような強引さが売りなので、あきらかに音がすれている部分、ミスっている部分もあります。
しかし、所々にヘタなDJがやると軌道修正不可な超絶テクも盛り込まれています。
ピッチ合わせの早さ、軌道修正のうまさもさすがです。
スタンダードなMIXスタイルではないので、テクノDJ初心者の教材的な
意味ではまったく向かない作品ですが、生々しいDJMIXが見たい人には文句なしに
おすすめできます。
はじめてこのCDを聴いてから5年経ちますが、 今聴いても全く色褪せませんね。 とにかく美しい!その一言に尽きると思います。 この音はJeffにしか出せないのではないかと。 是非一度体験してみてください。
TASAKAとKAGAMI。日本のテクノ系DJでも5本の指に入るであろう二人が手を組んでMIX CDをリリース。曲調は全編通じてレトロなディスコサウンドといった感じのシンセをしっかりとした低音がささえるタイプのモノが多く、私個人の趣味にはがっちりはまった。ただ、このCDを聴いていてなぜか臨場感の乏しさも同時に感じてしまった。MIX CDにクラブの臨場感を求めるのは無理があるという事は分かっているが、それすらも再現してしまうCDもあるので、その意味ではやや物足りなさがないわけではない。しかしさすがと言うべきか、TASAKAとKAGAMIのセンスは全開で聴く人を惹きつけるだろう。
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