『サザエさん』『ひみつのアッコちゃん』『あしたのジョー』『がんばれ元気』『Dr.スランプ アラレちゃん』『キテレツ大百科』など日本のテレビアニメの黎明期から、その歴史とともに走り続け、その数100近い作品に携わったベテラン脚本家・雪室俊一氏の自伝とアニメ界の現況を唱えたエッセイである。 失礼ながら私自身、本書を手にするまで著者の名を存じていなかったが、一読して著者が長年アニメの仕事に携わる中での苦悩と葛藤が描かれている。
『サザエさん』で原作のノリスケとタイコの赤ん坊“イクラ”ちゃんやカツオの同級生の“中島”くんと“花沢”さんの名付け親や『ひみつのアッコちゃん』の有名な魔法の呪文「テクマクマヤコン」の生みの親が著者であることに驚いた(てっきり原作にある名前だと思っていた)。
黎明期の『サザエさん』の挿話も面白く、著者が記念すべき第一話(内容も現在放送されているようなアットホームなコメディ)を書いたがアニメらしくないという理由で放送されなかった。私も特番で第一話を見る機会に恵まれたが、ドタバタ調のコメディに仕上がっており、フネさんが断ち切り鋏で波平さんを追っかけまわすのを見て弱冠引いたのを覚えている。
また近年のアニメ界の現況にも苦言を呈しており、『ドラえもん』の声優陣の若返りを見て、若い声優たちの声質が似ていて、まるで個性が感じられない事やこれに限らず、若手声優への苦言、またアニメライターの世界でもベテラン陣が仕事に恵まれない(若いプロデューサー陣が熟年ライターと仕事をしたがらない)傾向があり、世代交代を超えた縦社会を疎んじられる傾向が現在のアニメ低迷の影響に及ぼしていることが考えさせられた。
最後に著者と同期で共に黄金期の日本アニメ界で活躍された脚本家・山崎忠昭氏(ルパン三世・第1シリーズ『ルパンは燃えているか・・・・?!』『十三代五右ヱ門登場』はアニメ史上に残る大傑作!)が晩年仕事に恵まれず、孤独死されていた挿話はショックと同時に非常に残念でした。
デザインがジルに似ているので安っぽくてもいいやと思い購入しました。届いてみるとそれほど安っぽくなくかわいいコンパクトとして愛用しています。ピンクは子供っぽいかもしれませんが他にもゴールドピンクなどの色もあり大人の女性が持っていてもおかしくないと思いました。何しろお安いですしかわいいのでジル好きの私にはぴったりくる一品でした。
カレンダーとしては使いにくいです。字は小さいし、曜日が縦、週が変わると右に改行されるという普通のカレンダーと逆の表示なんですごく見にくい。
でも綾瀬さんの魅力は十分伝わってきます。笑顔もあれば物憂げな表情もありファッションも様々で、1年間飽きずに飾っておけると思います。個人的には満足ですし、ファンなら買いだと思います。
しいて言えば、もっと枚数があればよかったかな。表紙+2カ月で1枚の構成ですが、1カ月で1枚あったらもっと満足できたかも。
ひみつのアッコちゃんは、私が幼稚園の時に放送しており、毎週欠かさず観ていました。 女の子の憧れだった、魔法のコンパクトも発売され、品切れの入荷を待って親に買ってもらいました。 オープニングソングとエンディングソングは、今も完璧に歌えます(笑)。 オープニングソングは夢夢しくて、今見てもロマンチックで歌も良いです!! また、エンディングソングの方は、まさに昭和ですね!! 納豆売りと校長先生の「勉強やれい!!」あの曲にピッタリ。 面白くてユーモアがあって・・・大好きです。
実はつい先日、書店でこのシリーズのDVDが発売されているのを見た事で、ひみつのアッコちゃんの DVDが発売されているのを初めて知りました。因にアッコちゃんは品切れでした。 帰宅してすぐにアマゾンさんに注文しました。 今回改めて知りましたが、100話近い話だったとか・・・ そんなに長編だったとは夢にも思いませんでした。 何せ40年以上昔の事でもあり、印象深い回しか覚えていません。 でも、子供の目線で描いた、友情・優しさ・正義が描かれていました。 DVDはこれから見ますが、昭和の良い時代を彷彿とさせるドラマの世界に浸りたいです。
|