ラーメンズのファンなら☆一つ、熱烈ファンなら☆二つ増でしょうか。だから、私も本当は☆四つをつけるべきなのかも。 知的な企み屋と、大胆なパフォーマーという一見対照的な二人が組んだラーメンズ。二人とも繊細そうではあるが。やはり二人とも芸術家肌だからか。 それはともかく、この本は、コント職人の二人が書くエッセイです。世の中での、二人の感じる「微妙」を自由に・・・・という縛りは途中から消え、たまに思い出して微妙、という感じ。まあ、ほぼ、普通のエッセイです。 二人とも、感性からしてぶっとんでいるのか、というと、そうではなくて、結構ふつうなんです。その「ふつうさ」を客観的に捉え、表現し直せるから、彼らのコントはおもしろいのかな、と。 挿絵もおもしろく、半分コントのネタになってそうな部分や、片桐氏のポエムなど、ラーメンズを知っているほうが、おもしろさは上昇するでしょう。ただ、この本で初めて彼らの創ったものに触れる人(そんな人、ほとんどいないと思う)にとっては、どーなんだろ、確かにおもしろい部分もないこともないけど・・・・という感じかもしれません。
何とも言えないおもしろさです。短くて,商い展開ですし,言葉遊びなど,私のツボにハマリました。 「残像だ。」
ラーメンズ好きにはたまらないDVDボックス。 片桐さん、小林さんの素晴らしさがぎゅうぎゅうにつまっています。 私のオススメは、 「椿」ではアイディアが冴える「高橋」。 「鯨」ではなにもかも最高ですがラストが頭から離れない「バースデー」。 「零の箱式」ではあっと驚く「片桐教習所」。 「雀」ではラーメンズらしい「お時間様」。 DVDボックスということで金額は高めですが、すべてをみたあと、なぜ今まで買わなかったのか不思議になるほど惜しくありません。 ラーメンズ好きは絶対持つべし。
待ちに待ったラーメンズ最新公演!
近年、別々での活動の目立つラーメンズ。
やはり彼らは一緒でないと。
ラーメンズがまたラーメンズとして一緒に立っている新たな映像を楽しめます。
感想としては、
とにかく笑ったということ。
非常に分かり易くできていて、
初期のラーメンズのような笑いを思い出します。
まさに初心者にも最適な一枚であると思いますし、
しっかりとしたお笑いを見ている気にもなります。
とっても馬鹿で分かりやすい反面、
TEXTのような壮大なオチや
ここでこうくるか!という気持ちのいい裏切られ感がなく
近年のラーメンズというすごさはあまり感じられないかもしれません。
個人的にはギリジン的要素がなかったのもちょっと残念
しかしラーメンズはラーメンズ。
小さな動きに彼らの技術を垣間見ることもでき
演技力のあがった二人のコントには嬉しさも感じます。
今までに無くSEを多く使い、
音楽的な効果が増した今回の公演。
最後はなんだか知らないけど少し鳥肌も立ってしまう。
なんだかんだで総合的には満足でした。
ラーメンズを最近知った友達にもプレゼントしてみようかと思います。
この3人、本当に最高です。 息を吸う暇がないくらい笑えます。 土曜深夜のラジオもオススメです。
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