★4の上。
著者の14冊目(成コミ7冊目)。
巻頭カラー4頁含む、超エネルギッシュでエロエロ星人でクラスの共有財産な女教師に恋をした男子生徒のお話『紫式(前後編)』。
未練タラタラで葬儀中に死霊として現れた妹に迫られる兄のお話『天国への階段』。
弟たちの陰謀でMっ気に目覚めちゃう勝ち気な姉ちゃんのお話『BLUE LION』。
十年前の約束を律儀に果たしにいった幼馴染みたちのラブドラマ『HELLO AGAIN!』。
カラー4頁含む、SF仕立ての青春系ラブドラマ『ファーストコンタクト』。
身から出た錆で、息子(少年)に調教された挙げ句肉便器に貶められる母の物語『母隷契約』。
風邪で休んだ女生徒のお見舞いに出向いた男子生徒が女という名の獣に魅入られるお話『トワイライト』。
03〜05年のメガプラス掲載作品のほか、ワニ・フランス書院・松文館・富士美からの5年分の寄せ集め短編集です。
富士美でエロに戻ってからはキャラデの雰囲気づくりに苦心が窺えますが、今回は萌えっけも加味された艶のあるヒロインたちがカナリ魅力的です。
エロ表現が持ち前のデカパイに持って行かれて下半身方面がややおろそかになるシーンもありますが、肢体表現のエロさでカバーして、濃いエロを充分堪能できます。
寄せ集めにも関わらず作品内容的にはハイレベルなものが揃いました。
エロと漫画のバランスも良く、お話的にも充分楽しめる一冊です。
巨乳描写ににこだわり始めてから、著者が元来もっていたスタイリッシュで不思議味な表現形態が身を潜めてしまった感も無きにしも非ずですが、今回はキャラの表情の豊かさもあり、雰囲気を味わえるレベルに仕上がっていると思います。
ハイティーン少々・完熟女性多め。
巨乳から爆乳まで。
雰囲気のある漫画で味付けたエロが美味しい一冊です。
10代のうちにこのアルバムを聴けば、人生変わるとまでは言わないまでも、感受性はとても豊かになり、審美眼がきたえられるでしょう。 初めて聴くと、すぐに受け入れられる曲もあれば、なんだこりゃ、と思う曲もあるかと思いますが、答えはそう簡単に出さないほうが賢明です。 自分自身の精神的成長とともに、聴こえ方がかわってきます(かわらないのはカッコいいところ)。 ギター的にいうと、最初はこのサウンドに圧倒され、そのうち、ジミー・ペイジってギター下手じゃん、などと言ってちょっと覚め、しばらくして再びツェッペリンの真の偉大に気づくという過程をたどることになっています。 同時代の日本のポップスは、懐かしさと共に語られますが、このアルバムは、蜃気楼のように、いつまでたってもわれわれの未来にあります。 個人的には、やっぱり天国への階段で、ボンゾのドラムが入ってくる瞬間が好きですね。バラッド系の曲とは思えないほど、据物斬りのような気合でスネアを打ちこんできます。そんなにヘヴィなのに、曲の静けさを損なっていないところが、とても不思議です。
アイドルPOP、歌謡曲寄り、衣装だスチールがなんだかんだでオシャレ路線
そして何よりも10代じゃないゆえの洗練が魅力的なバニラ・ビーンズが好きだ
若すぎて楽曲のセンス良さを消化しきれてないアイドルには全く興味がない人達でも
渋谷系アキシブ系に反応する私と同じ30代にはおすすめしたい作品
2009年のデビュー作からおとなしそうなしかしながら
しっかりとパフォーマンスをする女の子たちだなと実感
前作はきっと途中までは2ndを出す気満々で制作されたであろうアルバムでありながら
ベスト盤名義でアルバム向け新曲のない無念な感じでリリースとなり
このまま契約切れて彼女たちの新作は聴けないのかなーと心配していたら
レーベル変わって「そう!この感じが聴きたかった!」という待ってた分
期待以上のきらきら感を増した今作を聴いて嬉しくて仕方ありません
M-2エルスカディの歌詞にはそんな待望論をにじませていてこちらが泣きそうだよというくらい
前作でもMGMT「KIDS」のカバーをしれっと入れ込むセンスの良さがあり
東京は夜の7時の実直なカバーよりもバニビらしさが出ている気がして好きだった
今作ではスピッツの「おっぱい」のカバーが秀逸
脳内でとろけて表情筋を緩ます威力のバニビらしい劇的センスのカバー
父親と牧場、そして「天国への階段」を一緒に上ることを約束した最愛の恋人亜木子をも奪われ、失意の元に北海道を後にし、上京した柏木圭一郎。26年の歳月がたち、実業家として財をなした柏木は、彼からすべてを奪った江成への復讐劇を開始する。しかし、心ならずも片棒を担ぐ羽目になった犯罪が原因で、人生の歯車が狂い始めてくる。中巻では家のために自分を捨てた亜木子を26年たっても恨みきれない柏木と、26年間柏木への罪の意識を持ち続けた亜木子が、絵笛で劇的に再会し、下巻に突入する。 下巻では、柏木の復讐の行方と、一方桑田らによる捜査が交互に描かれる。そして、柏木の息子と娘の存在を本人が知ることとなり・・・。 文庫化に伴い、数年ぶりに再読したが、やはりページをめくる手を止めることができず、特に下巻は一気に読み終えてしまった。 しかしながら、本作の結末については賛否両論あるように思う。私自身は、もう少し別の終わり方を期待していた一人である。「傷ついた葦」は「天国の階段」を誰と登ることができるのか。最後の10数ページは、ちょっと力業がすぎないか?もう少しページを割いてもよいし、別の終わり方でもよいのではないか?という意見を私以外にも抱く人はいるのではないだろうか。しかし、このような感想を持つこと自体、本作に引き込まれた証拠かもしれない。いずれにせよ読んで損のない作品である。
アクションファンのみならず、アクション映画嫌いの女性にも観て欲しい。 ダカスコスの美麗な容姿と華麗な格闘シーンは必ず、格闘アクション映画への第一歩となることでしょう。 美しく悲しいラヴストーリーとちょっと泣き虫の主人公も女心を鷲掴みするはず。 但し順番を守って通しで観ることが大切です。 第1話がビデオ「クロウ3」、続きはDVDで「完全版1-3」「デス オブ ザ クロウ」「ウィッチクロウ」「クロウ vs クロウ」となりますが、 全部観ても4話も抜けていて残念至極。
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