マトリックス、 バタフライエフェクト等、 夢と現実の狭間を 描いた作品は 色々とありますが、 僕の中では これが一番です。
とにかく深いですね。
この映画、 のめり込んじゃうと、 自分自身の居場所すら 解らなくなってしまう かもしれません。
どれが現実なのかと もがき苦しむ 田中さんの演技に、 共感してしまいます。
とにかく、 凄い映像作品です。
ああ良い耳を持った人なのだなあ、というのが一番初めに浮かんだ感想。 気持ちの良いメロディーに気持ちの良い声、気持ちの良い音。 そして、それらを聴き分けられる良い耳。
ピアノとギターを主体にしたアコースティックなサウンドは、細部まで気を配られていながらも決して作り込み過ぎにならず、程よいリラックス感がある。 そんな絶妙のさじ加減で作られた音楽たちは、まるで暖かい春の午後に吹くそよ風のように、さりげなく日常に溶け込んでゆく。
個人的にはもう少しスパイスの聴いた音楽が好きということもあって、まだ数回しか聴いていない今の評価は★4つ。 でも繰り返し聴くうちに、私の心と体にすっかり染み込んで、きっと★5つでも足りないくらいになるだろう。
この本はデジタルとは何か?という問いに対し例・図を用いながら説明している。
最後のページにはとつげき東北の文章があるが、正直言えばなんら本の内容にはふれていない。帯には「とつげき東北絶賛」と銘うってあるが、とつげき東北の文章では「現段階では内容は確認できていないが」と書かれている。これでさえ失笑物であるが、本の内容も際立って
良い戦術があるとはいえない。
自分が初心者の立場でこの本を読んだとしたら、この本の内容から何も得るものは無いと思うし、そこそこ慣れ親しんだ今でも「はっきりいって値段ほどじゃないな〜」とおもってしまう。
とつげき東北の牌譜が載っている箇所があるがむしろとつげき東北の牌譜と彼の感想を
延々と書くだけの方がいいのではないだろうか?
これで1500円…こんなの出し続けてたら読者ははなれていきますよ?
麻雀本の読者がまだまだ多くいることが科学する麻雀の発売によってわかったのだから
しっかりと書いて欲しいです。金儲けと考えないで。
大森さんがすばらしい。
主人公類子の不倫相手、能勢という役ですが、
身勝手さと優しさ、大胆さとへたれっぷりをなんの
矛盾も感じさせず、その存在を納得させられた。
また、この映画では、類子と正巳のピュアなセックスシーンが見せ場なんだろうけど、
対して太古の昔から営んでいる男女の交わりを生々しくみせた大森さんに脱帽。
他の役やシーンは他の人が言っている通りだと思います、、、
板谷さんの脱ぎっぷりに感服だし、
村木さんのタトゥーにがっかりだし、
高岡さんのはすっぱな感じがちょっと違和感。
でも、私は、とくに大森さんにあっぱれでした。
市川実日子と、小西真奈美以外のキャストだと難しいな、と思う反面、18歳を演じるには、二人とも辛いよね、って思いました。特に、小西真奈美。年齢を重ねた凄みが、どうしても彼女の場合は、滲み出ちゃう気がします。 原作はまだ読んでいないのですが、映画の内容自体は、日常が淡々と流れて行きます。懐かしさも、ありました。好みがはっきり分かれる作品だと思います。好きな人は、好き。嫌いな人は嫌い。自分は好きな人。 ただ、監督さんの原作に対する思い入れが強いのが、とても感じられます(原作を読んでいなくても。)。もうちょっと、それが薄まってくれていたら良かったかな。それが、ちょっと息苦しい。 そして結局自分は、市川実日子が大好きなんだなぁ、と痛感せざるを得ないのが、正直な所かも知れないですね(苦笑)。それだけで、星4つだもん。彼女が出演していなければ、多分、星3つ。
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