GREAT3の片寄氏が監修・選曲をしている点につきます。 コアなリスナー、レコード・コレクターとしても有名な氏の愛情がすごく伝わってきます。 帯と解説の推薦文も必見ですね。 片寄氏のファンなら、氏の音楽ルーツや好みを知るにも良い機会になるでしょう・・・。 そんなコンピレーション・アルバムですから、もちろん内容も充実・満足のいくものになっています。 私も車で愛聴しています。
ブラック音楽とジャズ、ブルーズにインスパイアーされて音楽をやってるなと思わせる貴重なシンガー。腕のよいミュージシャン(スタジオミュージシャン)をバックにまるでスティーリーダンのごときハイセンスなアレンジでせまる。1976年にこんなに質の高いアルバムを出していたのは進み過ぎです。リスナーがまだまだ成熟していない状況下でのこのアルバムのリリースはかなりリスクがあったはず。25年以上経過したいまこそ聴かれるべきではないか。マテリアルがメロディアスなものばかりなので聴きやすい。日本なりのAORの一つの到達点がここにある。アレンジはちょいとこりすぎかもしれません。アイディア先行でやや頭でっかちな面もあり。 10点中8点
洋楽を意識した、曲作り、演奏など、一曲目から、もう、いきなり夏、夏、夏、南風よ吹きまくってくれって感じだ。夏が大好きな俺にとっては、大好物のサウンド、メロディー。さすが達郎師匠の、リマスタリングだけある。80年代にリリースされたものを、よく聴いていたが、また今回のを買って良かった。音が凄く良いではないか。一番はドライブの時や海に向かう時なんか、最高だが、海から帰って家で聴く、潮騒なんて、何とも言えないくらい幸せな気持ちになれる。
それは、さておき噂で聞いたのだが山下達郎、竹内まりやの子供と桑田佳祐、原由子の子供が一緒にバンドを組んでいるらしい。あくまで噂だが本当なら日本から世界に通用するスーパーバンドの誕生と、なりそうだな。音楽に関しては中途半端な教育をする親とは思えないし。
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