発売から一年以上たってプレイしているオレもどうかと思うが このゲームの名誉のために書いておこう。 一言で言うなら、リゾートというモチーフをゲームバランスに 上手く反映している。箱庭型ゲームはとかくプレイスパンが1ヶ月 単位や数年という単位が多いが、このゲームでは数日。 その理由は客の行動パターンや収益の 発生の仕方にある。そして、従業員の勤務時間と建てるアトラク ションの順番がこのゲームの最大のミソであり、リゾートという モチーフを最大限に生かしている部分でもある。 グラフィックは非常に丁寧で、客の動作アニメも非常に秀逸。 洋ゲーならではの作り込みには敬意を表する。また、偶然見かけたが アトラクションに並んでいた客が閉店時間になって締め出されると それのためだけにコメントが用意されていた。しかもそれはプレイヤーが 自分で探さないと出てこない部分だから驚きだ。 景観も当然のことながら美しく、見ていて飽きないし自分で 照明を設置したり植物を植えたりするなど、凝り始めるキリがない。 一つ残念な点を上げるとしたら、一つの意味を持つ建物に複数の 選択肢と異なる結果を用意して欲しかった。必要な建物を全て 建ててしまうと、あとは収入が安定してしまうので漫然と経営が 続けられてしまう。まぁ、ご褒美と言えばそうだが。 くれぐれも「○○のようなゲーム」などというつまらない先入観を持って プレイし、このゲームの本質を見逃さないで頂きたい。
プロジェクトが行き詰まったとき、新しくプロジェクトを立ち上げようとするときに、目を通すことをお勧めしたい本です。 プロジェクトには、様々なタイプがあるが、その中でも新しい事業・サービスを起こす場合には、本書でいわれいてる”ビジネスプロデューサー”が必要になるのだと思います。 司祭であれという言葉にもっとも感銘を受けました。
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