コスメイクするには,あってもいい本だと思います.
男装用メイクから傷をつくったりする特殊メイクまで載っています.
舞台用メイクの三善化粧品を使った具体的な説明でかかれています.
私は,持っている化粧品を使ってこの本をみてメイクしましたが,なかなか
いいかんじに仕上がりました.
ただ,女キャラ用のメイクは男性ではなく女性で統一して見たかったです.
メイクの仕方だけではなく,巻末にはレイヤーさんの写真も載っています.
たまたま本屋で表紙を見かけたとき、左上の女性がひときわ目を引きました。
元々傷を作るという小さな特殊メイクには興味があったものの、自分にはこんな器用なマネは無理だと線引きし諦めていた部分がありました。
しかし、「本屋で立ち読みならタダ」と思い、この女性がどのようにメイクされているのか覗いてみたのですが…どうやらそれが運命だったようです。
写真では確かに細かい部分がわかりませんが、それでも基本的な傷の作り方、それに使われる材料、購入できるお店(は最後のページに小さくでしたが)が掲載されていて、感動を覚えました。これを見れば本格的とはいかないけれど、趣味の範囲なら出来るかもしれない。そう思わせてくれました。
私は絵心も無いし、器用でも、丁寧でも几帳面でもない。
それでも本を見ながら時間をかけてやれば、傷を作り出すことが出来ました。
やれば出来る。
ウィーキャン。
流石に歯型を取ったりなどすごいことまでは出来ませんが、見ているだけで夢見心地になれる。そんな一冊でした。
しかしご注意ください。ゴシック的な映像に興味の無い方、嫌悪感を覚えられる方にはおすすめいたしません。ゾンビや吸血鬼や傷や血など沢山出てきます。
普通の人間がこんなに変身出来るんだっ!と思える方にはおすすめですが…
「うわっ、気持ち悪っ」っと言う人は…本当に見ちゃだめですよ?
表紙の女性はジャケットにジーンズという服装ですが、骨格や筋肉を考慮し裸体モデルから制作していきます。
まずは、大まかな人体モデルを外部ツール(MAYA)で作り、それをZbrushにインポートして作り始めるのですが
DVDの映像では、この大まかな人体モデルをZsphereから約1時間もかけて作ります。(作り込みはしません)。
テクスチャは基本的には描かずに、SpotLightを使って貼っていきます(DVDにも収録)。
武器のモデルはShadow boxを使って作ります。
こまかいディティール(肌の毛穴、服のしわ、武器の模様、他)の説明もあります。
あとはUV、トポロジー、レンダリング、ポージング等の解説も後半にあります。
付属DVDには初心者向けのチュートリアル(英語)もあります。
更に、それの要点をまとめたテキストデータ(日本語)も付いています。
しかし、あくまで基礎中の基礎を、顔のモデルを作りながら説明をするので
詳細な機能やUIの説明はあまりありません。
※書籍で使用した素材も収録されています。
この書籍は、一から完成までの一連の工程を無理矢理まとめたせいか、説明が飛び飛びな部分もありますが、
『とりあえずリアルゲームキャラクターの作り方をざっと勉強したい人向け』の書籍だと思いました。
特殊メイクの本は数が少ないので貴重な本だと思います。 作品もいろいろとあって良かったと思います。 ただ、少しレイアウトが見えにくかったです。
難解といえば、難解なんでしょうね。
とにかく、汚い、臭い、キモイ映画だと思います。
マッド・ジョージ監督作品と聞いて買いました。
「ガイバー」以来、どうしてるのかと思ったら、こんな作品まで・・・。
とにかく2009年初頭に私が見た最初の作品。
その割にはキツかったので、原点1
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