今回のお気に入りの楽曲は、#2〜#7、#10〜#13、#16、#17。(#1、#18は言うまでもなく大好きだ。) この中でも、一番お薦めしたい楽曲は#4で、多くのユーロビート・ファンを魅了する隠れた名曲で、もしユーロビートが好きになったら、是非とも聴いてほしい。 ユーロビートのCDとしては、全体的に上出来だし、興味があったら是非とも購入して聴いてほしい。
大御所DrummerのCarmaine Appice率いるKing Kobraの久々の新作です。VocalにPaul Shortinoが参加しており、彼の大ファンということもあり即購入。
内容はとにかく最高でした。Rough Cutt〜Hear'n' Aid〜Quiet Riot〜Solo名義とPaulを追いかけ続けてきましたが、本作は彼の最高傑作でしょう。
(特に最近のsoloに物足りなさを感じていたので・・・)
あのハスキーヴォイスは健在で、Carmineの手数の多いdrumming+切れのあるtwin guitarをbackにフックのあるメロディーを熱唱しています。これぞ普遍のHard Rockという曲ばかりで、聴きながら思わずニンマリしてしまいます。
名盤とされるKing Kobra firstと聴き比べるとややspeedyさが後退した感じですが、その分厚みのあるVocal+backingで重厚感は文句なしです。
いまどきここまで純然たるHard Rock albumはありそうでないのでは、と思うくらいのこだわりが1曲1曲から伝わってきます。
BlusyなRockを歌わせたらDavid Coverdaleと双璧かも、と個人的には思っています。
Hard Rock好きオヤジに是非聴いて欲しい1枚です。
祝Paul Shortino復活!
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