あのNYのテロ事件の後に収録されたこのアルバム。惨劇の傷跡を感じさせない力強いゴスペルの響き・・・彼らの歌うゴスペルのメッセージは愛、赦し、喜び、力、平和、癒し、平安♪現代人が忘れかけているそれらを思い起こさせてくれる、疲れた心にパワーをくれる曲ばかりです。
「白い巨塔」のエンドテーマとして使われていますが、放送当初から問い合わせが殺到していたそうです。耳になじんだ名曲ですが、ヘイリーの澄んだ声と、広がりを感じさせるアレンジがとても魅力的です。ヘイリーはニュージーランド出身の女の子だそうですが、そのせいかどうか他の欧米の歌手がこなれた感じで歌う「アメイジング・・」よりも誠実で、スピリチュアルな印象ですね。(偏見になってしまいますが、もしアメリカ人がこれを歌っている場合、何か国家的なイメージを感じられなくもないように思います。彼女がニュージーランド人であるということも、私的に好きなポイントなのです) このマキシシングルでおいしいのは、インストルメンタルが入っているという点です。歌が入っていないとはいえメロディがとれるので、BGMとしても楽しめます。ジョージ・マーティンの美しいアレンジを満喫したい方には、こちらのマキシシングルがお薦めです。
たまたまテレビから流れる歌声を聴いて、こんな澄み切った歌声で謳っているのはだれ?から辿りついた1枚のCD.初めて知ったサラ・ブライトマンという名前。ここに収められている19曲はポピュラーなものばかりで親しみやすく、心が癒されます。タイム・トゥ・セイ・グッバイ、やタイタニックのマイハート・ウィル・ゴーオン、私を泣かせて下さい、アヴェマリアなどなど。
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