ファンならば買って損はないなと思います。 メンバーそれぞれに見せ場(メインのコント)が収録されているし、おまけである「メンバーの裏話」も、確実にDVDでしか聞けない内容だと思うのでとても充実しています。 よって、「DVDとしての完成度」としては、言うことないです(この点、「リチャードホール」とは大違いです)。 後は「内容が気に入るかどうか」の判断になってくると思いますが、「直球的な笑い」が嫌いでなければ特に損した気分にはならないのではないでしょうか。
歌うのが長井秀和氏と聞き、最初は「まーたそうやってコメディアンに無理矢理歌わせて……」と思っていたのですが、オンエア当日、実際に聞いた感想は「これは掘り出し物だ!!」
歌唱力どうこうでなく彼の持つ表現力に驚かされました。妖怪の持つなんともいえないおどろどろしさが滲み出ている一方で、どこか愛嬌もあるような、「ゲゲゲの鬼太郎」の楽曲として非常に完成度は高いと思います。
個人的に今期のOPはもう一つだったのですが、このEDで全てが許せます(笑)
テレビでつかわれている長井さんのネタが、そのまま連載されていて、思い出しながら読めてとても面白い!!のだが、はじめは自らの力で読むのがたいへんだった。長井さん流の話方だから。だからいくつかのネタを理解するのに戸惑った。テレビの画像を通して、耳で音を聞いて楽しんで笑っていただけだったから。改めて目で文字を追ったりすることで、また違う楽しみを得た。たまに、そのネタについて、深くかんがえたり。読んでる間、「あっ、このネタ聞いたことある。」とか。読んだあと、TVで彼を見た時、「あっ、あのネタ使ってる」とか。楽しい。本を基本的に読まない私にも気軽に楽しめた。とっても魅力的。でもゼッタイ電車の中や、公共の場で、一人で読めない。笑いはこらえられない。笑いたい気分のときいつでも本をぺらぺらめくってちょっと目を通してまた後で読みたいとき読める。気持ちいい。最高。次はどんな本をだすのか楽しみ。
軽くネタを楽しみたいならオンエアバトルのDVDがオススメ。 こちらはべたべたに濃い目。 好き嫌いははっきり分かれるでしょう… 短いですが十分“長井ワールド”が楽しめます。 単独ライブのDVDも楽しみ。
それぞれが個性の強い芸人さんたちの新しい面を見せてくれる本だと思います。個人的には劇団さんのファンですが、他の執筆陣(?)ドラドラやシャカ、長井さん、ホムチのメンバーなどの知らなかった側面が暴かれているますね(笑)。一発芸のお笑い本と異なって十分に練られたような気がします。しかし、マニアックな部分も多いのですごく売れるかもしれませんね・・・。深夜のテレビ番組のタイアップ企画書籍にしては「買い」ですね。
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