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三毛猫ホームズの推理 (光文社文庫)  赤川次郎というと、いわゆるユーモア・サスペンスの作家さんで、例えば新幹線で出張する人とかが、キオスクで買って暇つぶしに読むもんだ、的なイメージが流布しているかもしれませんね。

 然し、この作家さんは紛れもなく濃厚なミステリ・スピリットをたぎらせた人です。いわゆる「推理」小説ではない趣の作品でも、どんでん返しのプロットに驚かされたりしますし、初期の作品群などには特に、むせ返るほどのミステリ濃度を感じる場合も多いです。

 というわけでこの作品は、その初期に当たる時代のものです。日本を代表する探偵ホームズが、初めて我々の前に姿を現した作品ですね。

 ところで空前絶後の人気シリーズである三毛ホームズ作品ですが、これも初期のものほど、ミステリ度が高い傾向にあるようです。特に第1作目である『推理』は、これはもう純度の高い本格物です。「もう出尽くした」と言われていた密室トリックの新しいパターンや、謎のダイイングメッセージなど、いわゆる本格のコードが盛り込まれているんですね。それも高度な(失礼)。
 そしてまた、この作品は、一連の三毛ホームズシリーズの中でも、第1作目にして異色作だとも言えるでしょう。勿論赤川作品ならではのテンポの良いリーダビリティは既に完成をみていますし、ユーモアも大変効いているのですが、然し全体を覆うそこはかとない陰鬱感、とでも申しましょうか。そしてラストの重さ。効きますねえ、これ。

 日本ミステリ史上の傑作の一つだと思います。まだ読んでないミステリファンの人が居たら是非。


渋谷区円山町 プレミアムボックス ~榮倉奈々~ [DVD] 本作は、渋谷にフィーチャーしている点がまず斬新である。駅前のスクランブル交差点をはじめ、お馴染みの街路にまでどんどんカメラが入り込んでいく様は「よく撮れたよなあ」という感じである。おそらくハリウッド作品が東京を撮るときの「この道は許可なしだけど、いっちゃえ!」的なノリで押さえていったのだろう。これは篠田昇の秘蔵っ子にして、行定組の常連・福本淳によるカメラワークが大きい。夜の渋谷も早朝の渋谷も、日差し射す校舎の屋上も、篠田譲りの光の技が冴えていた。それとケータイを多用する「今風」榮倉奈々と、芝居の中で一秒もケータイが出てこない「昭和風」仲里依紗のキャスティングも絶妙だった。ふたりともここまでのベストアクトではないだろうか。特に仲里依紗の不安定な表情が最高で、これをサポートする原裕美子とのコンビも相性バツグンだった。このパートには吉高由美子もいじめっ子役で出演しており、2009年ならばこの3人で十分一本撮れる布陣だ。いま思えば贅沢だよなあ(笑)。また眞木大輔の芝居も堂に入っていてよかった。とにかく「作った」感がなく、リアルに世界観に入り込める脚本が極上だったと思う。題名だけみると、ちょっとキワモノみたいだが、どうしてどうして、これは横綱級の「ガールズムーヴィー」に仕上がっている。文句なしの5つ星。特典ディスクも必見です!
ローレライ-NEW 東京混声合唱団愛唱曲集- 編曲もありますが、全体にさらりと歌われていておもしろかったです。
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