バンドスコア 青春のバンドスコア フォーク&ニューミュージック編
「木綿のハンカチーフ」を目当てに購入しました。でも、「心の旅」、「卒業写真」など、近年、若いアーチストによってカヴァーされた名曲の数々のバンドスコア。オリジナルをコピーするだけでなく、自分なりのアレンジでカヴァーに挑戦するのに最適な一冊だと、思っています。続編で、ロック版とか、アイドル版とかも、是非、出版してほしいと思います。
これを買って、名曲のコピーやカヴァーに挑戦しましょう。
歌姫~BEST女性ヴォーカリスト~
この春のテレビ番組改編期も「あなたが聴きたい歌の4時間スペシャル」「名曲ベストヒット歌謡」など、各局とも懐かしの名曲や昭和歌謡をたっぷり紹介する特番が目立ちました。
毎週やっている「HEY!HEY!HEY!」の名曲コーナーもそうですが、こういうのを見て一緒に歌ってしまうとどうしてもフルで聞きたくなっちゃいますが、そういう時にうってつけの充実ベスト・コンピレーションアルバム。70年代後半から90年代前半までの女性ボーカルの名曲は、ほとんど全部入っていると言っても過言ではない印象です。
過去に出ていた歌姫シリーズの総集編ということで、いくつか単品で持っている身としてはダブってしまう曲もあり、ちょっと迷いましたが、2枚組38曲で3千円ジャスト(1曲当たり78円!)という超お買い得価格につられ、ついポチってしまいました。でも、ボリュームたっぷりで大満足!曲順も緻密に計算されているような気がして、何度リピートしても飽きません!
心に迫るパウロの言葉 (新潮文庫)
クリスチャンではない人でもキリストの弟子と言うと12使徒を
思い出すのではないでしょうか。絵画「最後の晩さん」を一度は見ているはずです。
しかし、クリスチャンにとっては、12使徒と同じように、このパウロをとらえています。
一般の人のイメージでは、聖書の中には神の業が書かれていると思われがちですが、
聖書の中の大部分は人間の弱さと神の寛容さ(愛)の話です。このパウロは、先頭を切ってキリスト教徒を迫害していた立場の人でしたが、
キリストに呼ばれて回心し、12使徒と同じか、それ以上に活躍した人です。
知らないと言うことは恐ろしいことであることを知った人なので、
パウロは人の中に住む、気づかない罪や過ちを手紙を通して多くの人びとに伝えたのです。
このパウロの手紙に書かれていることは、
とても今から約二千年前に書かれたとは思えない内容です。
現代の人が読んでも、時に優しく、時に鋭く、心に迫ってきます。
この手紙自体、分かりやすく書いてあるのですが、
曽野氏の解説や推測でさらに読み手に深い感動を与えてくれます。