チャンス トライアングルセッション ― オリジナル・サウンドトラック 「centonizare」
やっぱりアニメでも漫画でもおなじみのチャンス
まさにチャンスは「レイカのような歌手になる」
と言う設定になっているだけにこのチャンスのCDもそれ以上にすばらしく感動します。
このCDをかって感動してみては?
Beni
すでにシンガーとしてのスタンスが固まってきている人に対して、
こーゆー風にすれば良いのに。などという発言をおっしゃるヒトは
すでにもう実在するシンガーの形の枠にはめ込もうとしているに他ならない。
将来性を感じる云々とゆー話とは関係なく。。
もちろん彼女は、アーティストなどと呼ぶにはまだまだのスキル不足、
アイドルという枠からも逸脱していない、ある種中途半端なポジション。
しかし、ぼくはそれをポップアイコンというアイデンティティーとして捕らえています。
Britny SpearsもNAMIE AMUROも、アイドルとしての基盤を固めて、
ポップミュージックに地盤をおきつつも、あらゆるベクトルにアピールできるような
広がりのある音楽世界を築けたんだと思う。
彼女はまだ、プロデューサーの朝本浩文さんや、福富さんの個性に頼っている形だと思う。
だけど、これほどまでに彼女の歌声を活かせる組み合わせはそうそうないと思います。最近のミュージックファン達はやたらと「アーティスト」という言葉を用いて、
その枠にはめ、そーすることでその歌手を高尚なものとすることが大好きなようですが、
ぼくからしたらレコード会社や事務所が主導の歌手たちの、「自由な音楽」やってまーす
みたいなノリには、笑いを通り越してあきれ果てます。。
そんな中、安良城紅のような きもちいいぐらいにスキルのない方が
申し訳程度の「将来性」「スター性」でプロデューサーたちを触発し、
結果、すばらしい音楽を生み出しているという事実が非常に画期的であり、
いまだかつてないような独創的なスタンスだと思われます。
美少女クラブに属することがいいことかは ぼくも「。。。」ですが、
ニュージェネレーションのポップアイコンとしてこれからも
見守っていきたいとおもいます。(おしまーい)
COVERS
曲のオリジナル性を意識した事もあり、全体的に単調な感じがしました。
もう少しBENIさんらしさを表現したら良い作品になったのではないかと思います。
聴き流しているとK-PopのCDに聴こえました。