江戸の住職い~くんの栄光のルーム

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封神演義 完全版 18 (ジャンプ・コミックス) VS女禍戦、最終章!!
ジャンプらしいド迫力の戦闘が見物の巻です。伏義≒本当の太公望の姿として蘇った主人公が、最後の最後に超ド級アクションを見せてくれます。でもなんか、所々妙に力の抜けてる所とか、太公望らしいんですよね。そしてまさかのあの人達も登場!!シリーズのフィナーレを飾るに相応しい、感動的な場面です。

また私には、妲己は本当に「悪役」だったのか、それとも「悪役を演じて」いたのか、どこまでが彼女の本心からの言動だったのか、最後に来て分からなくなりました。太公望もずっと、妲己の「違和感」のようなものに、感づいていたようですし。2人のシーンにも感動です。

「封神演義」は、最初から最後まで濃密な、眼が離せないアクション&人間ドラマが詰まった素晴らしい傑作です。安能務訳の「封神演義」をベースとしながらも、独創的なキャラとストーリーが非常に魅力的です。特に、殷周革命から仙界大戦、そして「歴史の道標」へと限りなく飛翔してゆくストーリーの練りこまれ具合は圧巻です。

大局がうねってゆく狭間での人々と、その裏で糸を引く仙道の葛藤、喜びと悲しみ、情熱――そして生と死。それさえも「歴史の道標」に操られた結果かもしれないという事実…。

原作がありながら先の読めない展開は、けれど完全版じゃない方の表紙を並べてみると分かる通り、実は1巻から決まっていたようです。そこまで計算づくの作者の力量に脱帽。ファンタジーですが、どこか大河ドラマを読んでいるようでもありました。

この壮大なドラマを全部、読み終わった後に。余韻に浸りながら読む「あとしまつ」編も最高です。あまりに太公望らしくて。ジャンプを代表するハチャメチャ古代歴史ファンタジー、漫画好きにもそうでない方にも一度は読んで欲しい名作です。

乗用カルソニックスカイライン 昨年10月息子の1歳の誕生日に購入しました。
今は乗って遊ぶと言うより、どちらかと言うとカタカタの玩具の様に押して遊んでる時間が多いです。家がフローリング敷きなので、純正のタイヤ(硬質プラスチック)は
結構厳しいです。気に入って押しているので、今更取り上げる訳にもいかず、結露防止用のスポンジの付いたテープをホームセンターで購入して貼付けたりもしましたが
一日押していると、ゴミを拾って剥がれます。で....百均で凄く良いアイテムを
見つけて以来それを使い続けています。金額は¥400 そのアイテムとはリストバンドです。15cmくらいのロングタイプのリストバンドをタイヤに巻き付けると
良い感じに...丁度ネット式のタイヤチェーンを巻き付けた様になり、色も黒なので
車のイメージを壊す事なく、フローリング対策もできます。外遊びに使う際は簡単に
外す事もできるので超オススメ

ディーリアス:組曲「フロリダ」/「丘を越えて遥かに」  ディーリアスの作品に出会ったきっかけになったCDです。その後、他の作品もいろいろ聞きましたが、
この作品〜特にフロリダ組曲に戻ってきます。厳格なドイツ音楽とは全く違う〜甘美で起伏の激しい後期ロマン派
とも違う、かといって、印象派とも違う〜不思議な音楽がここにあります。映画音楽のサウンドトラックに近いようで、
ギリギリのところで一線を画しています。聞いていて、ただ美しく雄大な情景や風景が拡がっていくようです、そこには
主観的な感情移入はなく、ただ、美しい情景があるだけ〜しかし、それは、写真で撮ったような情景ではなく、まぎれもない、
一人の詩人の心に映し出された情景なのです。もっと評価されて良い作曲家ではないかと思っています。
 演奏もこれ以外あまり聴いたことはないのですが、美しい、満足できる演奏だと思います。

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