キャンドルひこにゃんリッチーくんのフランキー時事評論

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天誅 紅 『天誅参』にハマってこちらにも手を出したんですが、前作よりもずっと難易度が高くなり、やり甲斐のあるものになっています!!!(「視」状態になると自分が隠れている方向に敵がやってくる・発覚する確率が高くなっている等々)チキンハートの私は今作で寿命が5年は縮みました。心臓の弱い方はご注意ください。(笑)
ストーリーもずっと良くなっていて、前作が昔のアニメなら今作は硬派な時代劇といったところでしょうか。ステージを終えるごとに次回予告があるという粋なはからいがなされており、時代劇気分をさらにあおってくれています。

しかしながら対戦・協力モードが無くなってしまったのは残念でした。大将戦や衣装変えなどの楽しみはあるものの、私の場合一回やったらもういいやって感じなので。欲を言えば虎の巻や対戦・協力モードなど、飽きの来ないシステムを導入して欲しかったです。

全体的に面白く仕上がっている作品だと思いますが、少し難易度が高めなのでアクション系が苦手な方は『参』からプレイすることをお勧めします☆


ジ・アート・オブ・ペッパー ミート・ザ・リズムセクションと年代ほとんど離れていない事もあり、期待して購入しました。しかしミート・ザとは,かなり違ってます。アートが個性を発揮する前の段階と考えた方が…無難です。彼独特の息詰まるような・何気に哀しみを帯びたプレーは、アルトから吹き出す事,期待しないで下さい。録音は余り良くは無いですが、アルトの音はしっかりとらえられており,悪くはないです。しかしアートの素晴らしいプレーが聴けるALBUM,探すの結構難しいですね…ジョアンジルベルトのALBUMに参加したアートは,哀愁おびるプレーに徹し,素晴らしいです。ぜひ聴いてみて下さい。そんなプレー,探してます。
イントロデューシング・カール・  1950年代に米国西海岸を中心に活動していたピアニスト、カール・パーキンス。ネットで検索すると同姓同名のロックンローラーばかりヒットするので、なかなか見つからない。しかしジャズファンならブラウニーやアート・ペッパー、カーティス・カウンスなどとの共演があるから、聴いたことのある人は少なくないだろう。これは1955年、27歳のころ録音されたトリオ盤。ヴィネガー、マラブルという渋い人選のトリオで、仕上がりも渋い。

 ところで、かれが子供の頃から身につけていたというピアノ奏法は、一風変わったものだった。左腕を鍵盤と平行になるように曲げ、肘で鍵盤を叩くのだ。左手のさらに左を叩くわけで、低音が増強される。なんだか変人のようだが、音楽はまとも。変わったテクニックを持っているだけで、超絶技巧の持ち主というわけではない。むしろタッチなどゴツゴツした感じだ。雰囲気はエディ・コスタに近い。

 かれの基本はバップ。流麗さのない、くせっぽいタッチが不思議な味わい。作曲の才能もあり、自作曲がなかなかかっこいい。クールでドライな仕上がりだ。スタンダードをやってもリハーモナイズによってドライな感覚が前面に出てくる。この辺りがかれの個性だろう。


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