一体、犯人は何を求めたのか。失敗をしながらも認められ、幸せをつかんでも、それ以上に何を求めたのか。犯人をここまで駆り立てたものは何だったのか。その理由とこの悲惨な事件とのバランスがあまりにもとれていない。
著者の本はこれまでにも何冊も読んできたが、この事件を著者が取り上げたことは私にとっては良かった。
孫正義という怪物のような人物を過去から現在までのストーリー。
つい最近まで、「ばかじゃないか?」と言われるような彼の行動も
彼の信念、意気込みの物語を読めば、なるべきしてなったということが
よくわかる。これからも日本経済をその剛力で推し進めるでしょう。
今、私は転職活動をしていて、事ある毎に自分の弱虫が顔を出します。
そんな時にであった彼の信念。すごく勇気と自信がわいてくる一冊だと
おもいます。
起業をお考えの方は当然ですが、人生の岐路に立たされている方は
この本で魂注入をおすすめ致します。
官僚機構と政治家の役割について考えるに当り、本書を読むと如何に人と組織が大切かがわかる。その人と組織を動かすには、神輿に乗る人、神輿を担ぐ人の様にそれぞれの役割をわきまえた人間が人事権を行使して行う必要がある。徹底的に黒子に徹し政治家の決断を支える為に官僚機構をフル活用した飯島元秘書官の役割は非常に多きことが改めてわかる。又現在の政治状況の分析・批評も鋭いものがある。 秘書官・参事官で構成するチーム小泉の機能の対極にあるのが似非政治主導の民主党政権の官邸状況。この状況を早く克服し、本来優秀であるはずの官僚の力を日本の難局打破の為には活用して欲しい。 又プロの政治家とプロの秘書の登場を願いたい。
やくざの世界に踏み込ん込んだ男の半生を感情豊かに描いた任侠映画の傑作。 松方弘樹を始め脇を固める鶴田浩二、菅原文太、若山富三郎、北島三郎の熱演が見ものです。
タイトルの通り超小型原子炉について詳しく知りたいと思い購入しましたが、その詳細な記述が出てくるのが第7章になってから。ほとんどが服部禎夫氏の歩んできた道のりが書かれています。超小型原子炉の説明をするのにその内容も大切なのでしょうがもっと超小型原子炉の内容があっても良いのではと思いました。その為★3つとさせていただきました。
私は原発には反対ですが、この本に書いてある内容が事実とすれば原子力発電をもう一度見直さなければいけないなと思います。
フリーエネルギーについての情報も最近世に出てきつつありますが、超小型原子炉が実現すればフリーエネルギーの本格的な技術が確立するまでの必要なエネルギー源になるかもしれません。
また、服部禎夫氏の著書で「「放射能は怖い」のウソ」も読みましたがこれが事実だとすれば私たちの考えている価値観は180°変えなければいけないかもしれません。服部禎夫氏にご興味がある方は是非こちらの著書もお勧めします。
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