某レンタル屋さんで借りて見てから、メモリアルエディションを購入しました。
実在したプロウインドサーファーであり、本作の主人公・飯島夏樹さん(大沢たかおさん)が亡くなるんですが、 いわゆる「お涙ちょうだい」的な作りの映画ではありません。 もちろん、死へ向かう辛さ、悲しさはありますが、それを超越した夏樹さんや、彼を支える人々を 実にカラリと、描いています。
ある日、突然病気が発覚して余命宣告される…私たちの日常とも無縁ではない出来事が、 飯島ファミリーにとっては再生への道になっていく、絶望の中に希望が見えてくる、そこにホッとします。 自分がもしそうなったら、飯島さんを思い出したい、そんな気持ちから購入を決めました。
メモリアルエディションにはメイキング映像やキャスト・スタッフインタビューが、たーーっぷり入っています。 撮影中、奥さんの飯島寛子さんやお子さん達とキャスト・スタッフが交流を持つ場面などもありました。
大沢たかおさんはすごい集中力と持久力。 夏樹さん役をすることへの強い責任感が感じられます。 ウインドサーフィンの練習や、シーンに合わせて体重を減らしたり増やしたり、コントロールが大変だったろうと思うんですけど。 他の方も書いていますが、屈託なくニコニコ笑う姿など、飯島さんご本人と重なって見えてきます。
大沢さんと真矢みきさんは、この映画の撮影以前にご家族を病気で亡くされているとのこと。 そういった思い入れも、原動力になったようです。 奮闘する飯島夫妻をあたたかく見守る藤堂夫妻(哀川翔さん、真矢みきさん)もステキでした。
号泣したい!と思っている方には微妙かもしれませんが、私はこの映画が好きです。
語り手が長女の小夏ちゃん(川島海荷さん)なので、子どもでも親しみやすい映画だと思います。
ジャニーズ系で落語、という話を最初に耳にしたときは、何をするつもりなのか、まったくもって想像がつかなかったが、出来上がったものを観てみると、ああ、クドカン、やっぱすごい、という感動だけがあった。続編がすでに決まっている、と、なぜか落語家たちを中心に騒いでいるのだが、もちろん楽しみにしているところである。岡田くんの一席に期待したい。 いちおうの落語好きからみると、まず、噺家とその愛好家の生態がよく描けていると思った。たとえば、ネタがはじまると、即座にネタの名前を言い当ててご満悦になる、というのは、そのスジの人間にしかわからない感覚である。 まあ、そんなことより、やはり「三昧起請」を換骨奪胎して一つのシナリオにしたてつつ、それに並行させながらヤクザの純情や親子のやりきれなさをテンポよく物語っていく脚本が、ちょっとすごい。「名人芸」と、いいたい。
9年前(1999年6月)に、この初版が発売された時に購入しました。まだ、この時は今ほど有名ではありませんでした。内容については、水着と衣装というものです。水着は赤・桃・白・黒が主なものです。もの中で最も似合っていると思えるものは、赤い水着でしょうか。決して巨乳ではありませんが、何故か色気があります。ハイレグ様の水着なので、今では見られないでしょう。その後の写真集はこれに比べると色褪せて見えます。これは、暫くの間、購入できない状態でしたが、9年前に買ったものが、印刷に難が有って、今回、改めて買い直しました。“brilliant”光り輝く、華々しい、という題に偽りのない出来栄えです。購入できるうちに購入することをお勧めします。今回、購入したものは、何故か、「1999年6月5日第1刷発行」というものでした。9年経って、初版が購入できたというのは驚きでした。有名(女優)になる前の「伊東美咲」が見られる貴重な一冊です。
伊東美咲ちゃんの婦人警官姿が、とても似合っていました。美咲ちゃんと原さんで、共同主演のため、美咲ちゃんの見せ場が、前半しかなかったり、いいところになると、原さんが持っていってしまったりと、美咲ちゃんは、原さん演じる主人公の相棒というふうにしか、見えなかったのが、美咲ちゃんファンとして、残念でした。共同主演なら、均等に活躍させるべきです。
ポチの話等は、まぁ、「よくある犬を題材にした映画(話)」というところがあったけれど、ラストの「ねぇ、マリモ」でいきなりノックアウトでした。登場人物がほとんど現れず、マリモの飼い主である少女が成長と共にマリモの成長も描いていき、そして…。その後、マリモの目から見た、少女との成長の回想シーンが描かれます。
間違いなく、これはすべての犬好きには何とも言えないくらい切ない話でしょう。いや、犬好きに関わらず、これはペットを含め、愛するものとのかけがいのない時間は有限であるからこそ、かえがえのない時間なのだということを改めて訴えています。
このエピソードを見るときは、是非あなたの一番大切な人(ペット)と見てください。
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