初版(Original)が'71年、ほぼお蔵入り(絶版、Collector's Itemに)、、そして時代が彼(Larry Clak)を呼んだ。このUS出版('00)の前、'96年に日本の某ギャラリー(主権者)が自主的に復刻刊行しています。限定1000部。自分はこの日本語版"Tulsa"(+ Teenage Lust)を購入しました(本家US版も購入)。勿論、Larry Clakサイドと契約を交わした正規品です。最初のページに彼の文面があります。『俺は1943年オクラホマのタルサで生まれた。16でアンフェタミンを初めて打って、3年間、仲間と打ちまくった。そしてある日、街を出た。でもそのうちに、またタルサに舞い戻って来てしまった。一度ハリが刺さると決して抜けないってことさ。』この写真集"Tulsa"の全てが集約されています。ドラッグ、セックス、妊娠、暴走、自己破壊、死、現実を直視してる真実がここにあります。
余談になりますが、"Tulsa"の様に日本で出版されてる現実があります。日本もまだまだ捨てたものではないと嬉しく思います。さらに過去、Bruce Weberの"The Andy Book ('87)"、"Bruce Weber ('91)"などは、First Edition(のみ)から完全なるJapan企画、本家America(US)には逆輸入?という形でした。今日、更にの飛躍を期待したいところです。
まず個人的に大好きな星めぐりの歌が主題歌なのでそれだけでもかなり感動です。 物語もすごくよくて2回ほど涙が流れました。短いですが得られる感動はかなり大きいです。 チャリティー商品ということですしこれを機会にたくさんの人にこの作品に触れてほしいです。
前作の「Young Love」に比べてかなりダークサイドです。渋い曲の連続。
好きなアルバムです。 あ、でもエロは健在です(笑)
原坊の歌う「唐人物語」。伊豆は下田、実在した芸者「お吉」の哀しい物語を歌っています。
伊豆に旅行に行った際に「お吉記念館」なる所に行ったのですが、車中で歌を聞きながら
向かったので、感情移入しすぎて現地で号泣。他の観光客はさぞ不思議だったかと思います。
機会があったら皆様も行ってみて下さい。タイムスリップできますよ。
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