NHKの名物ディレクター故・和田勉&名優・山崎努による、一連の作品の第3弾。
小滝(山崎努)によって、運命を変えられる女・民子を名取裕子が体当たりで熱演。
当時「金八先生」のヒロインなど、お嬢様女優だったイメージを払拭して印象的だった。
また伊東四朗の久恒刑事も、コミカルな部分一切なしで、悪徳と正義感の両面を持つ複雑な人間像を演じて出色。
政界の陰の黒幕・鬼頭を演じた西村晃もさすがの貫録。
敵か味方か正体不明な小滝を演じた山崎は、言うまでもなく素晴らしい。
原作と異なるラストも含め、米倉涼子版を観た方々には是非観て頂きたい傑作である。
きっかけは「遥か」や「水色の街」をカラオで歌いたいが為に、CDを購入したんですけど....。聞いて度肝を抜かれてしまいました。
1曲目の「夜を駆ける」の疾走感といったらすごいね~。何本ギター入ってるの?と数えて聴いてしまう程カッコいいメロディーライン、
リズム隊もかなりシッカリ主張あるし、こんな尖ったロックバンドだとはつい知らず、スピッツ初心者の自分としてはただただ度肝を
抜かれ、こんな感覚何年ぶりかなって感じでゾクゾクしました。
ついつい興奮して感想分になってしまった....。
もしかしてスピッツは好きだけど、自分みたいな感じでアルバムを聞いた事ない人って結構いたりするんじゃないかな。
本の中でも触れられているが、「マンガ地獄変」というサブカル的な名著以降、似た文脈で語られる本は少ない。
「と学会」のとんでもマンガ紹介本が近いところか。
本書は著者自身が古本マンガの世界に入り込み、ついにはその世界で働き始めた人物であるだけに、「上から目線で笑う」というよりも、作品への愛情がどことなく感じられる点で好感が持てる。
「マンガ地獄変」のような、執筆陣の強烈な個性は感じないので、そこら辺に物足りなさを感じなくもないが、一般向け週刊誌の連載ということでそこに配慮した塩梅なのかもしれない。また、そのへんの「緩さ」が功を奏して、むしろ逆にライトな読み口で読める。
内容的には、数号で休刊した漫画誌の掲載作品などのレア物があったり、あまりこうしたジャンルで取り上げられない「児童書」も数冊取り上げられており、それが非常に興味深かった。
最初は何も知らずに立ち読みして、面白い文章だなって思ってました。 その後、自分もKinki kids好きになってから、改めて購入してじっくり読むと、ますます笑えます。
それにファンの正しいあり方に好感もてます。 タレントに迷惑かけたり、プライベートに踏み込みたいわけではなく、線引きされたところから「鑑賞」するのが一番だと。 これは、人間関係全般にも言える心理ではないかと。
とにかく全編通じて笑えます!
音、ボーカル共に魂を揺さぶられるバンドです。特にボーカルはルックスとのギャップに驚かされます(笑)歌詞が会話の歌詞では無く、活字の歌詞である所にも魅力あり。理屈ぬきのかっこよさです。
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