「萌ゆる想い」はさとう宗幸が主演したドラマ「2年B組仙八先生」の主題歌で、 吸い込まれるような透き通った詞の世界観が何とも言えない。 探し求めていた曲にようやくめぐり会うことができ、感無量です! ♪ゆるやかな坂道を のぼりつめたこの広場で 人の波にもまれながら はじめて君を識(し)った ふりかえれば長い道程(みち) 二人が出会う日まで だから今は 陽光(ひかり)の中 君のために生きている ♪夢見たものが知らぬまに 淡く消えることがある いつの日か別れが来ても 君を忘れずにいよう 狂おしい空の青さよ 両手を拡げていたら 祈る心はふるえながら 君住む街へ駆けてゆく
タイトルどおり、愛知県名古屋市に関係の深い曲ばかりが収められたCD。
看板に偽りなしのラインナップだが、ここまでやるならもうちょっと頑張りが欲しかった。
具体的に何が足りないか。
過去に北島三郎、石原裕次郎、島倉千代子など錚々たるメンバーが色々と出して、その全てがヒットしなかった「名古屋を舞台とした歌」の数々。札幌やら大阪やらのヒット曲はあるのに、何で名古屋だけ・・・! まあ、これはレーベルの関係もあって難しいのでしょう。当の名古屋人にとっても、もしかしたら黒歴史(触れて欲しくない過去)かも知れないし。でも、HOMEMADE家族の歌う「名古屋開府400年祭」テーマソングは入れても良かったんじゃ・・・。名古屋出身だからって八神純子の「みずいろの雨」を入れるのはちょっと無理矢理かも。
「お笑いマンガ道場」のテーマが収録されているのには膝を叩きました。製作者分かってらっしゃる。ただ、これもどうせやるならもう一つ「天才クイズの歌」(CBC製作)なども収録して欲しかった。
以上のことを踏まえて、第二弾の製作を強く望む!
こういったいわゆる特殊な職業の方が、どのような「生き方」をしているのかと興味を 持たれる方にはよろしいのではないでしょうか?
しかし私は、この特殊な職業に対しての、「系統だてた分析」のようなものを期待していたので、当てがはずれました。
“本物”を見極める−3億円のヴァイオリンはいかに鑑定されるのか?というタイトルに勘違いしたわけですが、 これは、営業にたけた編集者がつけたのでしょうから、もちろん著者の方には、責任はありません。
すらすらと読みとおしました。昼休みの読書に最適。おもしろかったです。
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