重苦しいストーリーが好きな人にはオススメの作品。原案がモンテ・クリスト伯だけあって、決して幸せな話ではない。
サウンドも綺麗。すごくいい。連弾で弾かなければ曲が完成しないと言う、そう言う設定もステキ。
イベントもちょこちょこあってそれもいいと思う。
悪い点はそれ以外・・・
システムが最悪。古臭さを除いても、悪い所ばかり目立つ。
マップの使い回し、キャラ絵は1枚だけ、戦闘が時間が掛かりすぎて面倒(エンカウント率が低いのでそこはマシ)、戦闘に戦略性が無い。
攻撃方法がいくつかあるのに、違いが全く分からない。装備方法がやりにくい。
文字が小さすぎで読めない。
システムは最悪ですので、ストーリーを楽しみたい人にはオススメです。
私は好きです。ストーリーと音楽が・・・
ビデオ発売時には、途中の巻で製造中止という悲劇に見舞われたこの作品がやっとDVD化されました。 これはアメリカ民謡の父スティーブン・フォスターと彼の妻となるジェニーの子供時代を史実とは違う歌のイメージから作り上げた名作劇場の番外編みたいな話です。 ブックレットには原作と初期の脚本を担当した石森史郎氏と監督の康村諒氏のインタビューが載っており、「ジェニー」アニメ化のいきさつなどが語られていてなかなか興味深いです。 残念なのは描き下ろしのBOXジャケットの絵柄が当時とだいぶ違っていること、それぞれのパッケージジャケット絵(ビデオ版ジャケット絵の流用)の印刷が薄く、元々の絵と色がだいぶかけ離れていることです。カラーコピーしました、みたいな色です。 細かいところで不満は多々ありますが、とにかくDVD化されたのはとても嬉しいことです。待っていた甲斐がありました。
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