訪れる終焉の時、世界の命運や如何に……ってな具合の8巻目です
単行本で話を追う方へのネタバレは避けたいのですが、今回は話がかなり動きます
人類を滅亡させる為蠢いていたロボットの頂点「虹」との唐突な最終決戦、
そして終わりに向かっていく世界
この8巻で大分終わりが見えてきた感じです
この戦いの結果にマテリアル・パズル本編での最大の敵を倒すヒントがあり、
登場する魔法や能力が本編との繋がりを示してくれているようなのですが
これはこれで一つの終わりゆく物語として楽しめるのではないでしょうか
元々「マテリアル・パズル」のファンである自分としては「真紅虎龍牙」の登場や
まだ単行本化はされていない部分ですが読者を湧かせた、とある魔法の再登場だったりが嬉しいです
今巻はタマちゃんのバイトの続きに始まり、大会出場、
5人目の戦士の名前がわかるなど、1話1話別々の話になっています。
虎侍はスーパーでおばさんとトラブルを起こしてしまい、解雇の危機に陥ったり、
ミヤミヤに付きまとうレイミの存在が出てきたりと、
さらなるクセ者の登場が目立っていたように思います。
また、このアニメを観ていて、
声優の皆さん、かなりアドリブとか入ってるんじゃないのかというくらい、
テンションが高いので笑わせてもらってます。
この後に仲間に加わることになる東聡莉のおバカっぷりにも期待です。
天応中と対戦したことにより見つけた弱点を克服するために行った行動を持田先生、ユウ・レンジ・ジンのそれぞれの視点で見ており、まさに次への対戦のための準備といったところではないのかと思う。
この流れは本元のバンブーではなかったものであるが、本来のスポーツ漫画にとっては不可欠なもの。
これを見るだけでも本元のバンブーとは違い、剣道において成長することを主眼においていることは明らかである
最後の健ちゃんの秘話は、正直な話、この話の中でわざわざいれなくてもいいと最初は思った。が、今までギャグもほとんどなしに突っ走ってきたので、熱くなりすぎたのを少しクールダウンさせた上で次の戦いに挑むということを考えればちょうどいい休憩となるであろう。
ミヤミヤかわいいよ。たまちゃんもね
新鮮な感じでいい
まず、今巻の表紙は、拝先輩の妹「拝 杏香」ちゃんです。 彼女も刀に興味があるようなので、これからの活躍に期待したいところですね。 そして、次から表紙はどうなるんだろうと思いきや、新章突入で新しい美少女キャラクターも数名登場しました。次巻以降は、おそらくこの子らが表紙を飾ることになるでしょう。
さて本編の内容ですが、拝先輩の呪いの刀編の後始末のお話が描かれ、ハルをはじめ居合道部の面々は各々の刀を手にします。そして、他校の居合道部に所属する生徒との試合に向けてお話が進みます。前巻の盛り上がりからするとちょっと中休みといった感じの内容ですが、各キャラクターの成長の様子が丁寧に描かれ、また独特なノリのギャグも相変わらず散りばめられていて、3巻と同じように楽しめました。
特に、ハルポリッシュ第4巻では、あるキャラクターがとてもこれまでとはかなり異なる様子で描かれ始めました。予兆はあったのですが、まさかここまでとは……どうしてこうなった。いや、いざとなったらハルのようにびしっと決めてくれるはずです!
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