TVバージョンの前のゲームバージョン、ユルイ戦い緊迫感があまりないのが好き。
本作品は、長年ルパン三世の声優を演じてきた山田康雄さんの最後の作品です。 自分はこの作品が放送された翌年の1995年に、日本テレビ系の金曜ロードショーで放送されていた「ルパン三世 カリオストロの城」を見て初めてルパン三世というキャラクターに出会ったため、本作品の本放送は見たことがありません。 くしくも、「カリオストロの城」放送直後くらいに山田さんが逝去し、同じ金曜ロードショーで追悼企画としてTVスペシャル第一弾の「バイバイ・リバティー・危機一発!」を放送したことを、当時小学校低学年であった自分なりに記憶しています。 当時は「山田さん死んじゃったのか・・・これからルパンどうなってしまうだろう」と思いながら追悼企画を見ていたと思います。 その後、自分は成長してゆくにつれて「ルパン三世」という作品のことをだんだんと知っていき、この「燃えよ斬鉄剣」が山田さんの最後の作品だということを知りました。 本作品の主役は五ェ門で、彼の持つ「斬鉄剣」にまつわる秘密を軸にストーリーが展開していきます。 五ェ門ファンの方にとってはもちろん必見の作品なのですが、それに加えて山田ルパンのラストの演技にも注目してほしいです。 この作品の翌年に劇場公開された映画「ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス」からは、二代目ルパン三世として栗田貫一さんがデビューしましたが、ルパンファンならば「やはりルパン三世は山田康雄さんだなぁ~」と、この作品を見てあらためて実感することでしょう。(決して栗田貫一さんを否定するわけではないのですが・・・) 山田康雄さんのルパン三世としての最後の一言、次元の「逃げるぞ!ルパン!」にというセリフに対して「あいよ~!」と応じるラストシーンには、ルパンファンならば、じ~ん・・・とくるものがあると思います。
値段は少々高値ですが、絶対に買って損はないと思います。
萌え剣は声優は凄く豪華なので私の好きな声優さんもたくさん出ていました。
特に折笠は最高です!個人的には歳絵ちゃんの歌がいいとおもいました。
あと、猫丸音頭は聞いてて元気が出ますよ(笑)
それから最後の曲「夜明け」は歌も歌詞もめっちゃいいです!!
坂本龍馬のように、「世界」を抱いて時代を変えたわけではない。旧弊を打破し、未来を築いたわけでもない。 「滅ぶべくして滅びた旧時代」に殉じた、徒花とさえ言えるかも知れない。 それでも、この生き様に、死に様に悲壮感は欠片も無い。 喧嘩が大好きな悪ガキが、命を搾り尽くして描き出した浪漫活劇。格好良く生きて、格好良く死ぬ。日々小さな事にクヨクヨ悩んで女々しく生きる凡夫としては、憧れざるを得ないのである。 ちなみに友人の女性に言わせれば、「土方が色っぽすぎる」とのこと。 嗚呼、やはりこれは漢の浪漫なのだ。
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