H8ではなく、マイコンとは何かについての解説から始めているところがいい。 解説の間に「コラム」が入り、トランジスタの仕組やOSについて書いてある。 具体はH8だが、概念的にはマイコンマニュアルともいえる。 「チャタリング」などの基本的用語も覚えられる。 ただ、P64の上、ジャンプテーブルのコード1行目は MOV.L @JMP_TBL, ER1 の間違いではないだろうか。 入門には「H8ビギナーズガイド」の前にこの本を読んで置くとよいだろう。 リファンレスとしては一覧などが一元化されてないので、「ビギナーズガイド」の方が良い印象をうけた。 どちらにしろ、H8を使うならこの本は持っていて損は無い。
本書は「CANを動かしたい」という人向けであり、「CANプロトコルを理解したい」という人には不向き。言い換えると「細かい内容はとりあえず置いておいて、まず動かしたい」という人を対象としています。
中身はマイコンのデータシート説明に相当する部分も多く、レジスタレベルで「どこをどう設定すると、こう動く」という点で言えば分かりやすいです。しかし、「プロトコル上、どう動かす必要があるか」「なぜそう設定するか」という点を理解しようとしたり、取り上げられていないマイコンに実装しようとする場合には解説が不足しています。
私はリンク層よりもっと上位層、アプリケーション層までの内容を期待して購入したのですが、その点では期待外れでした。
http://www.station-drivers.com/page/renesas.htm
にあるドライバー(Version 2.1.28.0 Pour Windows Xp/Vista/7 32/64bits)をインストールし、
Firmware(Firmware Version 3.0.2.8.0.8 & 4.0.1.5.0.2 (Windows 32 & 64bits))をインストール
しないとUSB3.0のHDDが認識しないようです。
FirmWareは、uPD720200_uPD720200A_FW_Updater.exeを、Win7の場合はWinXPSP2互換モードで実行する必要があります。
いずれにせよ、簡単に使える製品でないのは間違いないです。
初期の取り付け時 USB3としての認識率が低く
PCI-E コネクタ部の取り付け角度を計測しながら
取り付けました所、認識率が上がりました。
安いけど結構良い商品だと思っております。
それと
USB2のストレージやフラッシュメモリも
USB3へ接続すると2倍近くのスピードで処理します。
(儲けたなーって感じ)
震災以降、誰もがその名を知ることとなったが私も含め、 一体どのような会社で、何を売っており、 代替出来ないどんな技術を保有しているのか いまいち判っていなかったと思う。
筆者は自動車業界の担当を経た後、電機業界を担当しているという、 ルネサス・エレクトロニクスを語るには相応しい日刊工業新聞社記者。 本書は当社の経営・事業戦略・自動車関連ビジネス・技術・組織について 語ったのち、半導体業界の未来についても丁寧に語っている一冊。
薄い割りに少々値段も張るが、新聞やテレビの半導体についての報道を すんなり理解できるくらいの基礎知識は習得できる良書。
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