タイガースの解散コンサートは高校二年の二学期でした。これが最後だなんて信じられなかった。ピーのファンは泣き崩れ無事に家に帰りつけたかと心配したものでした。
まさかここまで書いてくれるなんて思わなかった。日本はどこへ向かってるんだろうって皆不安に思ってる今だからガツンと響きました。 生きる事に躊躇してちゃいけないどんなに困難な道でもあきらめなければそしてそれに向かって自分の出来る事を精一杯やればいいんだと思える本です。 同じ事をするのは無理かもしれませんが、どんなつらい事も恨むのではなく感謝に変換するというテクは誰にも参考になります。 受験勉強を始める学生さん人生をあきらめた人そしてかつてピーのファンだった人にはぜひ読んで欲しいです。
日本の歌謡界の歴史がわかる商品です。知られざるヒット曲の誕生秘話など、ご本人のインタビューを中心にまとめられています。この商品は5人の作曲家の先生を取り上げ、それぞれ独立した内容の筈ですが、何処かで繋がりや関連があって、とても興味深い内容になっております。日本歌謡曲の歴史に関心のある方には最高の資料となします。また作曲家を目指す方には良い参考になると思います。是非Part2の発売をお願いしたいです。
中学の同窓会で顔を合わせた終(堂本剛)、琴美(柴崎コウ)、 恵子(国仲涼子)の三人。終はもともと目立つところがなく、 途中で転校したこともあって、彼のことを覚えている人は少ない。 琴美は中学時代外見をからかわれたことがトラウマになっていて、 モデルとなった今の自分を見せてクラスメートを見返そうとしているが、 すっかり身についてしまった自信のなさは昔のままである。 クラスのアイドル的存在だった恵子は、大学受験に失敗し 初めて味わった挫折から今もまだ立ち直れずにいる。
そんな彼らは、同窓会の夜、端整な容姿に恵まれ、 周りからすれば何一つ欠けたところのないように見える孝平が 校舎の屋上から飛び降りるのを目の当たりにする。飛び降りる直前、孝平は三人に言う。 「俺は……今日で終わりにする。この先…… いいことなんか何もないんだよ。何も……何もないんだよ」 しかし、残された三人はこれからも生き続けなければならない。 では、なぜ自分たちは死なずに生き続けているのか? 人生は生きるに値するのか? 孝平が投げかけた疑問に対し、三人が出した答えとは?
人は、いくつになってもやり直すことは可能である。 問題は「もう○歳」「まだ○歳」のいずれと捉えるかにあるのだ。 重い内容紹介になってしまったが、随所にコメディ色も取り入れられており、 決して胃にもたれるドラマではない。
テレビシリーズの「相棒」のオンエアも殆ど見てない。映画バージョンはレンタルDVDで見たに過ぎない。
なぜこの「相棒」シリーズがこんなに人気なのかはわからなかった。しかし、このシナリオ傑作選を読んで、シナリオのクオリティの高さがこのシリーズの人気を支えていることがよくわかった。
輿水泰弘、櫻井武晴、故砂本量、戸田山雅司、古沢良太、錚々たるライターたちの競作は、十分堪能できる。
刑事コロンボのように、最初から犯人がわかっていて、それを追い詰めるパターン、通常の刑事ドラマ的な展開をしつつ、捻りが加わり、驚きの結末のパターン等々。非常に楽しいシナリオ集だ。
年末だか年始だかに、本書に収録された古沢良太作の「バベルの塔〜史上最悪のカウントダウン!爆破予告のホテルの罠」が再放送されていた。たまたま断片的に見たが面白かった・・・
本書を読み、テレビシリーズをレンタルで見たくなった。それ程レベルの高いシナリオ集だ。
包装自体も綺麗でした。内容も、期待通りに面白かったです。また機会があったらお願いしたいです。
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