予想通りでした。 評判通りです。 家族みんなで何回も見てしまいました。
副音声で本人たちが言っているように、これは、ファンだけが楽しめる、マニア向け(笑)のビデオです。
ゆるーい、ゆるーい、やるほうも観るほうも相当バカなイベントの記録です。
イベント中の歌に「知らない人にはどうでもいい、知ってる人にはたまらない」と言う歌詞もありますが、
まさしくその通り。全国ネットの大泉洋はじめチームナックスのメンバーの活躍だけを知り
うっかり手をだすと、「はぁ?」となりかねないのでご注意を。
でももちろん、知ってる人にはたまらない、参加した人にはたまらない、うっかりすると
涙を流してしまうような、最高のビデオであると思います。
「anan」に掲載されていた連載がついに一冊の本にまとめられました!! 松久さんと大泉さんの対談は何回読んでも面白いです。 会話のあちらこちらに人柄が出ているようで、 読んでいると、本当にお二人の会話が聞こえてくるような気分になります。 書き下ろし小説「猫の帰還」では、松久さんの小説に大泉さんが写真で主演を演じられて、 お二人の普段の連載とは違う一面が見られて、よかったです。 「anan」は女性の雑誌ですが、この本は男性も楽しめると思います。
ひっそり最近になって「どうでしょう」にハマッた人間ですが、大泉さんがこんな良い声だったとは驚きましたです…。 元々スタレビの音楽が好きだったこともプラスですが、それを抜いても良い曲だと思います。懐かしくてどこまでも優しい音。大泉さんと根本さんの歌声に癒されますホントに。 Mステだけじゃなく、もっと注目されて良い曲だと思いますよ。 ホントにスバラシイ一曲です。
私は反対であるが、本書の主張は 「TPPに参加したとしても、日本の農業は壊滅しない。 TPP参加後の日本の農業を強くする方策を粛々と進めるのが良い」 というものである。 その趣旨はひとまず措いて、TPPを理解する必要がある。
先ず、当初行われた「TPPは輸出企業対農業の対立となる」という矮小化した一部政治家の議論 を捨てることである。 アメリカの狙うTPPは「グローバル化という耳ざわりのいい言葉を使って東アジア経済を (ひいては世界経済)を征服する計画であることを理解することである。 これは何も陰謀論ではない。農業はそのほんの一部なのである。 2012年4月7日の朝日新聞夕刊は、アメリカ生命保険協会など、欧米の16業界団体は 民主、自民、公明3党が郵政見直し法案を国会提出したことに強い懸念を示した。 この見直し法案は国がゆうちょの株を売却せず、国の力を背景にお金を集めることが可能になるというものだが これに「競争条件を公平にするように求めた」TPPの参加要件に反するというのである。 ならばTPPには参加させないと恫喝しているわけだが、 アメリカの狙いはこのへんにある。
だから、農業だけではないのである。 しかし日本の農業がこのままでいいとは思わない。 「戸別の保障金で守られる国家統制的な日本の農業は変えなければならない」 という本書の主張はそのとおりである。 だが、それとTPP参加は関係ない。
あとは農業側の、しかも心ある百姓の 「俺達百姓は中国やアメリカの金持ちのためにコメを作るつもりはない」 という情緒論をどうするかである。 この情緒論は正しい上に筋が通っていてしぶとい。
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