人生初のインスタントカメラとして、Polaroid Spectra System MB を安く手に入れたので試し撮りしてみました。
Amazonのサンプル画像は「かなり」よく撮れている例だと思います。なめてかかると、まずまともな画は出ません。 インスタントとはいえ、その場で現像やってる訳ですから、ジャーと出てきた瞬間からのフィルムの扱い方しだいで、色も濃度も出かたが違う。 しかも8枚組しか入ってないので(純正スペクトラフィルムは10枚組らしい)誤爆が痛い。ひぃ。
聞いてると悪いところばかりですが、デッドストックの純正フィルムを買うくらいなら、消費期限が新しいであろうこちらの方がまだまともな写りを期待できるかなと。(とはいえ私の場合1年経っていた。通販においては要注意)
ただ、間違いなく言えることは、ピンボケだろうと露出オーバーだろうとそれはそれで絵になること。 見たまま感じたままを閉じ込められる。風景を切り取れる。素晴らしいじゃないですか。私にとっては、お金に代えられない価値がありますけどね。
色は、写真だとなぜかゴールド、でもステンレスだし。。。と思いながら購入しました。 届いた商品はやはりステンレスでちゃんと色はステンレスのシルバーでした。良かったです。 重さがかなりありますので洗う時にうっかり落として他の食器を割わないように注意です。
■ゲーム概要 プロジェクトクロスゾーン(略称PXZ)は、いわゆるお祭りゲーです。ナムコ、カプコンのクロスオーバ作品として有名な「NAMCO x CAPCOM」の正統続編となります。 今回はその二社に加えセガが参入したことでバーチャファイターやサクラ大戦なども参戦し、セガの全盛期を体感した方々には嬉しいラインナップとなっています。 またナムコ・カプコンからの追加作品に関しては、バイオハザードやデビルメイクライといった古い作品から、 テイルズオブヴェスペリア、DEAD RISING、ゴッドイーターなどの新しい作品まで網羅されており、様々な世代のニーズにキッチリ応えています。 加えて、2005年にバンダイがナムコと統合されバンナムの子会社となったことで、バンダイの作品である.hackの参戦も実現しており、作品一覧を見るだけでも満足感を味わえます。
■良かった点 ・上記に示した通り、作品ラインナップの充実
・原作BGMの良アレンジ、技・セリフの再現度の高さなど、原作を大事にした作り込み
・仲間になるキャラの多さ(意外なキャラが仲間になったり、原作で敵だった人気キャラが仲間になったり)
・NAMCO x CAPCOMで指摘されていた、敵ターンの長さが改善。防御行動は戦闘画面に移行せず、マップ上のダメージ計算のみで終了する。(スパロボやFEの戦闘省略に近い)
■悪かった点 ・1マップをクリアするまでの所要時間が長い。後半になると1時間〜2時間くらいかかる。全41話なので、全クリまで最低でも約40〜50時間…… 全クリまで40時間というゲームはざらにあるが、下記の理由により後半はかなり苦痛になる。
・何につけても頭打ちが早い。20話〜30話の時点でほぼすべてのキャラ・技・スキルが出揃うため、後半は何の成長もなくダレがちになる。
・インターミッション画面でやることが少なすぎる。強化パーツとペアユニット設定しかない。前作にあった、シルフィーやズールの強化パーツ購入・売却は削除された。
・クロスオーバがウリのはずだが、ストーリーに肝心のクロスオーバが少ない。
■総評 キャラの絡み、BGMの良アレンジ、技の原作再現など、ファンのツボをついた作品にはなっています。 しかしSRPGとして見ると底が浅く、近年のゲームではかなり酷い部類に入ります。最近のSRPGは長丁場でも飽きないようにするための工夫が随所にされているので、 その工夫が無い本作品の場合、全てのキャラをオリキャラ+この戦闘システムで売り出したら、1万本売れるかも怪しいです。
お祭りゲーだからしょうがない、の一言で片付けても良いのですが、少なくともクロスオーバ作品の代表作であるスパロボがあれだけ売れてるんですから、 それを参考にするだけでもかなり違ったはずです。かつてバンナムからゴッドイーターが発売された時、カプコンの人気ゲームであるモンハンのパクリだと散々叩かれていましたが、 蓋を開けてみるとシステム的には類似性があったものの、十分オリジナリティ溢れる作品になっていました。 そういう意味で言うと、PXZは『真似っこ』がヘタすぎます。世の中の創作物は必ず他作品から何かしらの影響を受けているのですから、他作品のいい所をとっていかないと成長しないのですが。。。
……とまあボロクソに書いたものの、やはり原作愛の凄さは伝わってきます。プレイ中「これでシステムさえ良ければな」と何度も感じるところがありました。 5点評価で、ストーリー3、システム2、BGM5、グラフィック4といったところです。 次回作があるとしたら、やはり期待しています。NAMCO x CAPCOMからそうでしたが、原作を知っているとニヤリとできるシーンの使い方が本当にうまいです。 上記のシステム面を改善していただければ、フルプライスでも購入させていただきたいですね。
中学生の娘にねだられてプレゼントしたのですが、とても喜んで毎日履いています。
かなり満足です。もっとよくなるのが期待できそうです。 「遮光と温度管理」さえ行えばかなり綺麗に発色しますよ。他のPXフィルムでも書きましたが冬場で寒いと白っぽく発色するので、遮光してすぐ元箱に入れます。ハンカチに包んだカイロをいれたポケットに箱ごと突っ込んでおくと上手くいき易いですよ。夏はまだ撮影していないのでなんとも言えません。逆に言えばアナログ的管理が面倒な人はきっぱり諦めてデジタルカメラでの撮影を楽しんだ方が良いかもしれません。コストも一枚当たり¥300ぐらいですから「写真が好きな人」「ポラロイドの質感がほしい人」じゃないと満足できないでしょう。 自分で発色させるというのも楽しんで撮影できればデジタルにはない満足感が得られると思います。
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