蒼い視線　酒井美紀酒井美紀モバイル

蒼い視線　酒井美紀

あの頃映画　松竹DVDコレクション　「恋と花火と観覧車」

主演の松嶋奈々子と長塚京三が年の差婚に漕ぎ着ける方法を伝授してくれます

実際に映画の撮影で使用された場所を彼や彼女と訪れてみると楽しさも倍増ですよ

観覧車の中で初めてのキッスを交わすなんて＊＊＊真似してみるといいかもしれません

Although this was an extremely short drama, the multi-talented Park Jung Min's acting potential was obvious. His character was cute and charismatic. I only wish it was longer so that I can see more of him on screen. I look forward to more works from him.

フジテレビ世界がもし100人の村だったらディレクターズエディション [DVD]

私は今20代後半なのですが、これをＴＶの地上波で初めて観たのは１８，１９歳くらいだったと思います（多分第３回くらいからです）。その後、シリーズを観るようになりました。
私の一意見ですが、小学生よりも、中学生〜高校生の思春期である学生に見せてあげた方が良い気がします。なぜなら、進路や自分のアイデンティティ確立について、ちゃんと考えるような年齢だからです。小学生は内容を理解できるものの、本当に自分の中で問題を理解して、「世の中に疑問を抱く」という所までは落とし込めないと思います（親子で見せるなどすると、ディスカッションが出来てイイかもしれませんが）。もちろん、小学生の頃から自然に考えさせるようにすることも大事だとは思います。ただし、「こう答えると、大人（先生）は褒めてくれるんでしょ？」など小学生がならないよう、教員がしっかりと授業をデザインして取り組む必要があります。

中学、高校でＴＶを観てるような生徒のほとんどは、このような番組は観ません。大体の生徒がバラエティ番組です。逆に、ＴＶを観ない生徒は、ＴＶはつまらないと感じており、ＴＶではスポーツやニュースくらいしか見ておらず、普段は映画や本を読んでいるようです。つまり、大体の学生は自発的にはこの手のＶＴＲを観る機会がないのです。

このようなドキュメンタリーや、ＮＨ〇でやっているようなプロフェッショ〇ルのような番組は、中学校、高校で、どんどん取り上げるべきだと思います。何か自分なりに問題を発見し、勉強する意義や、チャレンジしてみようと思えることを見つけさせる良い材料になると思います。そして、生徒が見つけた夢とその実現のための努力については、教員がサポートすべきです。

しかし☆４なのは、「本当にこれ正しい？やらせ全くないの？」という点で、他の方が言っているような指摘が考えられるからです。とは言え、視野を広げさせることを目的にしている場合なら、涙を誘う演出も「まずは心を動かすための手段」と解釈すれば、そのような編集も致し方ないかなとも感じますが。

私の好きなもの

ファーストアルバムから1年、アーティストとしての成長を感じさせる2枚目のアルバムです。4曲目に収録の“枕草子的”楽曲「私の好きなもの」を主題とし、文字通り彼女のセンスに沿う選曲であることをうかがわせます。ファーストアルバムでは「清純派」としての重々しい鎧をがっちり着込んでいただけに、それから比べるとかなり肩の力が抜けたライトな感じの仕上がりになりました。ジャケット写真も制服のブレザーからラフなジーンズとシャツに着替え、むしろこちらのほうが等身大の彼女像に近づいたと言えるのかもしれません。その分従来からのファンにとっては聴き応えが薄くなった感は否めませんが、楽曲のほうはきっちりとピュアな世界観を創っているあたりはさすがです。

Love Letter [DVD]

　その文学的香り高さ、優しくて繊細な詩情的リズム、愛する者を失くしてしまった事の喪失感と死者への鎮魂、物語の断片から匂う微笑ましいユーモアのセンス、そして全編を漂う静謐で清澄なムードと、正に、９０年代の日本映画を代表する傑作にして、“純愛”との括りを入れたあらゆるジャンルの映画の中でも、恐らく最高位にランクされるべき珠玉の秀作。日本を代表する映像詩人岩井俊二の演出と篠田昇の撮影の素晴らしさに感嘆するが、中山美穂が、映画女優として、その魅力を存分に開花させた記念碑的作品としても忘れられない。冒頭の、一面銀世界の中、横たわる彼女の顔に粉雪がちらつくカットから、その横顔のあまりの美しさに見とれてしまう。最愛の男性に先立たれて３年、未だその存在を忘れる事が出来ない清らかで純真な女性（渡辺典子）と、父の死を乗り越えた、明朗闊達でボーイッシュな女性（藤井樹）の二役を見事にこなした演技力の確かさは、何度も繰り返し発せられる“お元気ですか、私は元気です”の哀切極まりないセリフ廻しと、ラストの同姓同名の同級生からの意外な告白を瞬時に察した際の、その表情の素晴らしさを以って感動的だ。辻仁成と結婚、彼女が芸能活動から離れて暫く経つが、また、是非とも銀幕の世界に帰って来て欲しいと願わずにはいられない。