Gadd好きとしては8曲中7曲がGaddなのでとてもうれしい。 キーボードなのかパーカッションなのか…ヴァイブって不思議。 ジャケットの裏の写真に載ってるのが「シンセ・ヴァイブ」なんだろうけど よく耳にするヴァイブの音色だけではなくてシンセによるヴァイブ・サウンドもあるようでして 聴く限りは「シンセサイザー」そのものです。手で弾くよりはマレットで叩いた方が早弾きできるんだろ~な~。
このアルバムは1977年に収録されており 翌1978年に収録された「深町純ニューヨーク・オールスターズ・ライブ」へとつながっていきます。
順番としては「LOVE PLAY」を聴いてから「深町純ニューヨーク・オールスターズ・ライブ」を聴いた方が大きい衝撃が味わえます。このアルバムから3曲がライブで収録されています。
もっかいGaddで「ステップス アヘッド」やってくんないかしら。2004年の「Mt Fuji Jazz Festival」ではGaddはリズム・キープに徹してたとか…そんなのあんま見たくもないし聴きたくもないなぁ。
'70年代以降のフュージョン・シーンを最前線で牽引してきたスタジオミュージシャンの
つわもの五人衆が集って収録したまさに夢のアルバム。
今年71歳!を迎えるMainieriとBernhardt、そして還暦を迎えるSpinozzaがそれぞれ年輪を
感じさせるまろやかなタッチで極上のメロディーを奏でています。それを阿吽の呼吸で
支える、64歳Gaddと63歳Levinの無敵のリズムセクション。
老練な彼らの生み出す自然体のトータルサウンドは、日常の喧騒に晒され疲弊している
我々現代人に大いなるリラクゼーションを与えてくれます。
それにしても、なんと贅沢なセッションなのでしょう。
こうしてレビューを書けることを、とても幸せに思います。
「More L'Image」のリリースをすでに期待してしまうのは決して小生だけでないかと。
L'Imageの再来を念じて止みません。
(この五人衆が'80年に競演して収録したBernhardtの代表作「Manhattan Update」と
本作品とを聴き比べると、29年間の年輪差を再発見できるかもしれません)
どうせならブルーレイでBOX化すればよかったのではと思いますが、単品で全シーズン購入するよりお得なので、これから全シーズン購入したい人にはオススメだと思います。BOXケースのデザインもユニークでオシャレですし。逆に、単品で買い集めていた人はちょっと損した気分になるかも。値引き価格33390円なら、単品で全シーズン購入するより16000円以上安いです(現在のアマゾン価格での場合)。
陽気で明るいのもラテン。でも、ここで聴かれるのは物悲しくモノトーンの世界。行った事はないけれど、キューバのくすんだカフェ、葉巻と、安酒と、遠くにちょっとだけ人のざわめきが聞こえる様な風景が鮮明に浮かぶ。名作。
オリジナル2000年、このフォーマットは2007年リリースのものです。個人的に全くもって知らなかったアルバムでしたが、大好きなサイモンフィリップス(Dr)が参加している事がわかり最近購入しました(笑)。「どうせ買うならボートラ入り」と思いMSIのものを発見しましたが、これが高い・・・と言う事で、この安価な輸入盤を選びました。AMAZONの表記に「BONUS DVD」とありますが実際はCDで、なぜかスティーヴハウのフィラデルフィアにおけるソロアコースティックを収録しています(会場・日付等詳細不明)・・・どうせならそれこそこの時期のバンドLIVEとかを、BONUSにと思いますよね。オリジナル音源に加えられたのが、CD1後半の3曲になります。私にとってASIAはジョンウエットンがマストなので、このアルバムに関しては別バンドの認識です。ジェフダウンズ(Key)&ジョンペイン(Vo/B/G)のプロジェクトに、豪華なスタジオミュージシャンを起用して作り上げた趣・・・楽曲の完成度はかなり高いけど、「これ」と言う曲がないのが正直な所!クレジットのメンバーは、スティーヴハウ(G)・エリオットランドール(G)・パットスロール(G)・イアンクリシトン(G)・グズリーゴーヴァン(G)・トニーレヴィン(B)・ゲイリーリーダーマン(B)・ヴィニーカリウタ(Dr)・サイモンフィリップス(Dr)・クリススレイド(Dr)・マイケルスタージス(Dr)・・・これだけのメンツが参加していてもアルバムに統一感があるのは、「ジェフの音&ジョンの声質のなせる業」また「各ミュージシャンのプロフェッショナルな仕事ぶり」に尽きます。ジャケは、ロジャーディーン・・・素晴らしい!!夜、スムーズジャズじゃなく(笑)歌入りで落ち着きたい時に似合うそんなアルバムでした・・・あっサイモンは、6・8(パットスロール!も)にさり気なく参加でした(笑)。
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