80年代からゲームセンターと共にリアルタイムに生きてきた自分にとって、 これらの曲から思い出される情景は、ついこの前の事の様な気がしてしまいます。 このアルバムは過去CD化される事が無かったゲームタイトルはもちろん、 CD化されても収録される事のなかった曲も余すところなく収録されています。 80年代を鮮明に思い出してみたい全てのお年寄りゲーマーにオススメ致します!
ほぼ世界初のゲームミュージックアルバムのCD化。当初はアナログで発売され、後に「リターン・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック」A面と合わせて「ベスト・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック」としてCD再発されたが、オリジナル形態のままでのCD化は今回が初。 まぁ確かに昔のゲームだし昔の曲だしFM音源すら使われていないが、それでもこの音楽の豊かさと芳醇さは、CDDA音源やいわゆる「生音」全盛の今のゲーム音楽に遥かに勝っていると思う。アレンジャーとしての細野晴臣氏のセンスも(「スーパー・ゼビウス」ほど爆裂していないけど)いかんなく発揮されており、SEとボイスを一気に収束させたボスコニアンの衝撃や、ネームエントリをエコーとSEとコーラスを重ねて延ばして延ばして延ばすギャラガは「ゲームプレイ後の充実感」を感じる。 確かに今では資料的な意味合いも強いだろうが、今でも楽曲のよさを十分に楽しめると思う。
パック・マン、ギャガラなど懐かしいゲームがあるのは嬉しいです。 ナムコミュージアムに入ると、各ゲームの歴史や資料が見れるので勉強になります。 最近のゲームはいろいろルールがあったりしますが、このゲームに収録されているゲームは単純、率直(?)なルールなんで、物足りない人も多いと思います。 懐かしさや昔のゲームを楽しみたい人におススメです。
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