中学校の教員ですが,職員室前の水草水槽のレイアウト用に購入しました。持つとズシリとくるその質感は,大変重厚で,水槽に入れるとまるでラピュタの世界にいるようです。水槽をのぞき込む生徒たちの嬉しそうな表情に大変良い物を購入したと思っています。
COMICリュウ誌、龍神賞受賞の異形作家、横尾公敏氏の初期衝動が詰まった『ロボット残党兵』プロトタイプに大幅加筆したほぼ描き下ろしの作品です。
本編と登場人物の設定は一部重複したパラレルワールドを描いて居ます。 世界の戦場を縦横無尽に駆け抜けた本編に比べると閉塞した密林を舞台にロボット兵の実存的苦悩に重きが置かれている為、ダークで息苦しく、長く感じられますが、唯一無比の奇想は相変わらず顕著です。 気になる端役だった森徹の人物描写がより掘り下げられ、彼のダンディでちょっととぼけた魅力が良く出て居ます。 原住民の少年達の可愛いキャラクターデザインとグロテスクなロボット兵「日の丸人」達との余りのギャップに驚きますが、横尾氏のファンの方は押さえておいて損は御座いません。
3月発売のリュウ誌再刊号にも氏の新連載が掲載されるそうで、今から楽しみでなりません。
ゲリラ兵にするため子供を誘拐するってことが起こる国シエラレオネ。抵抗する親はもちろんブっ殺される。村人が整列させられ、女子供、幼児まで、順番に腕や足を斬り落とされる。どういう経緯かわからないが...。ロボットのように動かすため、顔を斬られ、中に麻薬を埋め込まれる少年兵。信じられない。よくそんなことを思いつくなぁと不思議なくらい。日本のちょっといい話的なTV番組で『感動』している日本人はのんきで平和だ。映像はすごいが、短いのがちょっと残念、もっと見たい。
買ってから一年たってやっと組み立てました。 まるで本物?! 満足のいく出来栄えです。改造なしでこのカッコよさはすごい。 思わず、近所の公園の草地に立たせて写真を撮ってしまったぐらいです。 またこいつのブラウンカラーがよく緑に映えるのですわ。
ゲームオープニングのコロニーへの突入シーンから終盤の地下工場まで、いくつかのステージに別れてはいるんですが、まるで一つの繋がった音楽のように興奮冷めやらず遊んでしまいます。 ブースター、ローラーダッシュの疾走感とアサルトスーツそのものが持つ重厚感が見事にマッチングしていて、ただ動かしているだけで気持ちいいです。 SFC本体を手に入れてまでやるだけの価値はある作品の1つだと思います。
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