一冊にまとまったものを読むと、連載時とは異なる満足感が得られます。個人的には、怪奇大作戦+SONYネタシリーズが笑えました。ただ、かなり古いテレビドラマなので、実際の放送を見たこと無い人には、本当の面白さが伝わらないかもしれません。中でも、放送時に議論を巻き起こしたような、かなりヤバイネタも敢えて取り上げ、パロディにして笑い飛ばしてしまうところが唐沢ワールドの真骨頂なのでしょうね。あと、怪傑ズバットならぬ怪傑シュミットも笑えました。私は何故か、この怪傑ズバットの最終回を、再放送を含めて、ことごとく見逃してしまい、ウン十年後に、ようやくyoutubeで見ることができたという、変な思いでのある作品ですが、かなりマイナーな作品だと思っていましたので、これが取り上げられるとは意外でもあり、うれしくもありました。黒の巻と合わせて、唐沢なおきファン必携の1冊だと思います。
長らく単行本化されてなかったのでうれしい限りです。(過去に言われていたVer 0.8 Ver0.9に該当) 黒の巻は2003年〜2005年、白の巻は2005年〜2007年と懐かしい話題満載で、巻末の年表を含めて当時を懐かしんでみてはいかがでしょうか。
愛憎版: Vol.001 〜 Vol.371 黒の巻: Vol.372 〜 Vol.455 白の巻: Vol.456 〜 Vol.549 (Vol.545のみVer 1.0に掲載) Ver 1.0: Vol.550 〜 Vol.671 Ver 2.0: Vol.672 〜 Vol.746
唐沢 よしこ・文、なをき・絵で週刊アスキーに連載していためおとで Go!をまとめた本です。書き足し(特に絵)が多く、またフルカラーの” ウルトラマンタロウは太陽のように”も収録されているので、連載で読ん でいたヒトも安心です。私はなをきさんが子供の頃学校で見せられたひよ この成長の実験のハナシをオススメします(実際に見たらトラウマになることは間違いなさそうですが…)
第73話「孤独の漫画家」が良かった。 月刊少年ガガンボ編集部主催の漫画家親睦会に参加した新人さんが、コミュニティにまったく入れなくて、途方に暮れる。 家にとじこもって、一人で書き続けることが好きでなければ、漫画家なんてできないと思っていたのに、月刊少年ガガンボの漫画家達は、そうではない。社交的であり、仲良く交流をしているのだ。 出版社パーティーに出席した漫画家の孤独を唐沢なをきは書きたかったのだと思う。
「江口寿史の寿五郎ショウ」の中の一編「怪獣王国」を思い出しました。 アチラのほうが、オチは良く出来ていましたが。
唐沢なをき氏の漫画は面白いのですが、本人サンの喋りはイマイチでした。
作品の評価としては、”手作り丸出し感”を見て笑える方向けだ思います。 が、レンタルがあれば、そちらで十分だと思います。 3990円はキツい!
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