十数年前に新品で購入。PS1のゲームですが侮る事なかれ!最高にハマります。 個人的にはバイオハザードよりもかなり楽しめました。様々な強さと武器のある変な敵から 執拗にシツコク追っかけ回される中で部屋に先回りし、トラップ(罠)の威力、性能、方向等 を考えながら、様々な三種類(天井、壁、床下)のトラップを綿密に仕掛けておく。敵を待ち伏せ (結構ドキドキします)ノコノコ部屋に入ってきてトラップを発動させるタイミングとコンボヒットした時の快感 、ハズした時の焦りが一番の醍醐味。もうかなり昔の作品だけど現行のPS3のつまらないゲームより何倍も面白いと思う。
アクションの肝である、トラップの性能、部屋の仕掛け、侵入者の特性等のデータに関してはかなり詳細、且つ判りやすく解説されているので、プレイに役立つことは間違いありません。 ただ、本当にデータがメインで、世界観やキャラクターについての解説、裏設定や開発者のインタビューといった読み物として楽しめる要素がほぼ皆無だし、サイドストーリーやサバイバルモード、隠し要素についてもほとんど触れられていないのが残念。 あくまでもトラップアクションをマスターするための指南書であると理解しておくと良いと思います。
3Dトラップバトルシリーズは「蒼魔灯」が初プレイだったので、そうした経緯からレビューします。 ※後に「影牢」「影牢2」もプレイ済み。余談ですが、封入されているステッカーはパッケージの書き下ろしイラストと同じものです。
先ず、収録内容はムービー、フィールド、エキスパートモード、トラップ関連、その他各種画面と全ての楽曲を網羅しています。 また、楽曲は概ねストーリー進行に沿って収録されており、フィールドやシーンを想起させる作りで好感が持てます。 前作「影牢」の主人公、ミレニアの悲壮でダークな魅力と比較すると、「蒼魔灯」は儚くも芯の強いレイナの心情が良く表現された ドラマティックな仕上がりで個人的には前作よりも好みの曲は多め。
ただ、CD1枚という点でディスク交換をしなくて済むのは手間が省けて良いのですが、難点として、 曲数が63曲もある為、1曲の収録時間は平均1分〜1分半と通常のサントラと比較するとかなり短め。 ゲーム本編では、フィールド内の通路(部屋から部屋への移動時)は音楽が流れないせいもあってか、 元々1曲の収録時間は短いのですが、それでも特に、フィールド曲には耳に残る素晴らしい曲が多いので、 欲を言えばここは2枚組になったとしても収録時間を延ばして欲しかったと言うのが正直な所。
全体的には、曲調の幅が前作よりも広いので飽きずに聴けると思いますが、やはりゲームサントラですので 未プレイでの購入は余りお勧めしません。映像との相乗効果という点でもそうですが、某動画サイトでも視聴出来ますし、 ゲーム「蒼魔灯」ではサウンドテスト機能があり、曲や敵の断末魔が聴けますので、それでも尚、フレデリック国王のように 「よい、よいぞ!」とサントラに価値を見出した方は購入すべき。個人的なお勧め曲は「赤い月を仰いで」「壊れた螺旋階段」等。
クリアするだけなら凄く簡単。
「この敵はこういうコンボで倒してみよう」
と、目的を自分で立てられるかが遊べるかどうかのカギかも。
個人的には罠のコンボを考えるのが遊びどころだと思っています。
(まあ、人それぞれではあるんですが)
ただクリアしがいがあるか、と言われると無いですね^^;
難易度は簡単すぎるくらいです(クリアのみを目標とした場合は)
ストーリーは普通かな・・・。
やり込み要素は罠コレクションとコスチュームくらい
(やりこみに値するかどうかは微妙です。すぐに集まるような?そうでもないような?)
登場する女の子は皆可愛いです。
罠を使って遊べるかどうかが面白さの分かれ目ですね。
罠の種類は程々に多彩かな?という感じです。
人を選ぶのは間違いないですね。
「パーフェクトガイド」と銘打つだけあって、隠し罠を含む全ての罠のデータ、サイドストーリーやサバイバルモードに登場する全ての敵のデータ等、先に発売された「マスターガイド」に掲載されていなかったデータが多数収録されています。 ただ、攻略に役に立つのかといえば別の問題で、トラップバトルの特性を効果範囲などの図を交えて懇切丁寧に解説していた「マスターガイド」のほうがやり込んでいない方には役立つと思います。 読んでいて面白い記述も少ないし、裏情報や開発者の声が聞けるわけでもない、写真等のビジュアル面でもイマイチぱっとしないなど、少々期待はずれと言わざるを得ない一冊です。データブックとしてはパーフェクトなのかもしれませんが、それ以上でもそれ以下でもないですね。
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