アバのダンシングクイーンのブライダル・ダンシング・クイーンが入っています。 私は自分の結婚式の入場シーンで使わせて頂きました。 昔ミュリエルの結婚を観た時に私が結婚することになったら、絶対にこの曲を使おうと決めていたのです。 ちなみに退場シーンでは通常のダンシングクイーンでしめました。もちろんこちらのCDに入っております。 歓談で使える曲も多く、このCDから何曲も使う事ができました。今では、結婚式を思い出したいときにこのCDをかけたりします。思い出がよみがえるので 購入して本当に良かったです。
のちに同じような「ベストフレンズ・ウェディング」を撮る事となる、P・J・ホーガン監督・脚本作品。
日本ではシネマライズで94年頃かな? ひっそりと公開されて、全くヒットせずに終わりました。。。 当時、シネマライズで予告編見ましたが、この予告編が、酷い! ビデオで作った荒い画質で、内容もちゃーんと 映画の世界を伝えられてなくて、酷いものでした。
なので、つまらない映画だろうと高を括っておりました。
そしたら、その後、留学してきたオーストラリア人とか、 イギリス人とか、全員、揃いも揃って、この映画褒めまくるんですね!
そして、イギリスに語学留学した際には、この映画が大好きだと言う 先生によって、クラスで鑑賞するハメに・・・・・。 …そしたら、良かった!!面白いし、泣けるし!
お話は、「結婚」=「女の幸せ」=勝ち組!と信じて疑わない、 ちょっと周りとズレたミュリエルを主人公にしたコメディ。
本当に「結婚」だけが幸せなのだろうか? 今 自分が信じて疑わない価値観に揺さぶりをかけて 新しい考え方もあるんだよ、と笑わせながらも提示してくれる。
最後は、何だか甘酸っぱい気持ちになれて、 今では、僕が友達に「コレ見た方が良い!」と勧めています。
BR>で、中身を聴いてみてなかなか楽しいじゃないか!と。 70年代くらいの懐かしいヒット曲で綴られています。(当人は70年代後半生まれ・・・) “ダンシング・クイーン”ABBAの代表曲としても、またヒットしてますね。 それからルベッツの“シュガー・ベイビー・ラブ”。ドラマ『ウォーターボーイズ』でも使われてましたが 世界的にヒットしたグループだそうで、このCDが出会いとなりました。 “愛のプレリュード”はカーペンターズです。 カレンの声って不思議ですねぇ。疲れたような感じというか(注:けなしている訳ではありません) 力が抜けていてス??ッと入ってくる感じ。癒される声だなぁと思います。
この映画は、どうしようもなくダメな自分を抱えて鬱々とした毎日を生きている人(これを書いている私自身を含む)にお薦めします。 主人公はどうにもこうにもさえない女の子です。その行動力(?)と悪気のなさに、見る人のどこかが救われる、と思います。 今までの人生なかのどこかで見かけたような人々が、嫌な奴から素敵な人までたくさん出演しています。 決して、真面目ぶって正しい教育を押しつけるような作品ではありません。
「シックスセンス」や「In Her Shoes」でキャメロン・ディアスとも共演した オーストラリア女優 トニ・コレットの初主演作。 役作りのために18kgも体重を増やしたという。
作品は、肥満・高校中退・無職・彼氏無しのパラサイトシングルで 親からは駄目な奴と罵られさげすまれ、友達からはイケテないといじめられ 何をやっても駄目ですっかり自信を失っていた女の子の物語。
周りを見返そうと、見栄と嘘で自分を飾り付け、まるで別人になったかの様な彼女。
でもやっぱり周りはごまかせても、自分自身の心まではごまかせない。
才能だって自信だって、誰だって最初は何一つない。 一つ一つ自分の努力で築きあげていくもの。 見栄や嘘から築き上げられるものなんて何もない。
それまでに失ったものは大きかったけど 彼女がそれに気づいた時、本当の一歩を踏み出せたんじゃないか?
そう思えた作品でした。
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