終盤「あらら、、、」て感じ。 途中まで「なかなか良い感じかな」と思ってたら 後半畳み掛けようというところで 筋書きがガラガラと音を立てて崩れだした。 「これじゃ単なる悪党じゃん!!」 普通のワルと違うと思ってたのに 終わってみればタダの悪とあまり変わらん、、、 途中までなかなか良い線行ってたのに 終盤追いつかれて逆転負け、って感じ。 ガッカリさせられたぶん、星3個!
面白かったです。しっとりと素敵なお話でした。
田舎育ち故に、社交界デビューしてもその雰囲気に馴染めず、 療養として母の知り合いの夫人の館に招待された侯爵令嬢、エレノア。 ある晩、窓から侵入してきた謎の青年、ローグ。
エレノアの一人称なので彼女の気持ちの動きはかなり詳しく描写されてます。 ローグを好きだと自覚してからの彼女の一途な心情がとても可愛い。 控え目だけど凛とした魅力のあるヒロインでした。
ローグの方は、無愛想でちょっと俺様の入った不遜な青年、という印象。 館で出会ったエレノアに興味を持ち、 自信を失くした彼女を厳しいけれど理にかなった言葉で導いていきます。 エレノアがそんな彼の人間性に惹かれていくのはよくわかるし、 何より惹かれた理由がそういう人間性にあるのだと ちゃんと描写されているのが良かったです。 けど、いくら気に入ったからってあの取引は、 エレノアが可哀想かなと思いましたが。。(笑)
濡れ場は数回ありますが、ちゃんとするのは後半に二度ほど。 後半まで気持ちを伝える描写がないこともあり、甘さはかなり少なめかと。 ヒロインの密かな恋心を一人称で楽しみたい方にはお勧めです。
好きな作家さんです。 ヒストリカルもパラノーマルもマルチに書き上げます。 今作は、コンテンポラリーのミステリー。 登場人物が皆な魅力的で、悪役や敵役はそれに相応しい。 ヒロインがヒーローに振り回される様子も、とてもかわいいのです。 楽しく読めて、読後感がいいです。 ミステリらしく、最後までハラハラドキドキさせてくれます。
まさにデートの日に会社をクビになってしまったデイビッド、7歳の娘がいることを言い出せないでいるキャシー。お互いに好意を持った二人の2回目(?)のデートの一夜を描いた大人のラブコメディです。相手を失望させたくない、失いたくないという気持ちから見得をはったり、正直になれなかったりの二人のやりとりが見ものですと言いたいところですが、この二人の会話がいまひとつ面白みがなくて、ちょっと残念。結局はそれぞれの嘘や秘密がバレてしまうのですが、一夜(時間)を共に過ごした中で気持ちがグッと近づいて、正直な気持ちで、もう一度デートをやり直そうというエンディングは好きです。デートの準備を始める二人のカットバックから始まり、あっという間に友人のマンションでのぎこちない大人の恋のかけひきに入っていくあたりのテンポは快調だし、時間(一晩)と登場人物(ほとんど二人)を限定した設定、しゃれた感じのラストシーンと映画の構成は、なかなか良くできています。このあたりは、製作者ローレンス・カスダンの趣味のよさなのかも。それだけに肝心の二人の会話劇の部分での中だるみが残念です。マーティン・ショートのギャグも不発だし、だいたい彼のコメディアンとしての人気におもねっているような感じが気に食わない。この映画の一番の見所は、キャシー役のアネット・オトゥールですね!!なんて言ったらいいのか、子持ち女がデートに臨む不安を軽く、でもリアルに演じていて、表情のひとつひとつが実に魅力的です。ほとんどマンションの一室での二人芝居なので、彼女のファンにはたまらない映画です。(ヌードも見せるかなりセクシーなベッドシーンもある!M・ショートが相手じゃ役不足だあ!)音楽にシンプリーレッドやティモシー・シュミット(元イーグルス)が使われているのも懐かしいですが、デビッド・サンボーン風のサックスをフィーチャした音楽がまたイイです。映画としては星3つくらいですが、アネットの魅力に免じて星5つを進呈したいと思います。
まさにデートの日に会社をクビになってしまったデイビッド、7歳の娘がいることを言い出せないでいるキャシー。お互いに好意を持った二人の2回目(?)のデートの一夜を描いた大人のラブコメディです。相手を失望させたくない、失いたくないという気持ちから見得をはったり、正直になれなかったりの二人のやりとりが見ものですと言いたいところですが、この二人の会話がいまひとつ面白みがなくて、ちょっと残念。結局はそれぞれの嘘や秘密がバレてしまうのですが、一夜(時間)を共に過ごした中で気持ちがグッと近づいて、正直な気持ちで、もう一度デートをやり直そうというエンディングは好きです。デートの準備を始める二人のカットバックから始まり、あっという間に友人のマンションでのぎこちない大人の恋のかけひきに入っていくあたりのテンポは快調だし、時間(一晩)と登場人物(ほとんど二人)を限定した設定、しゃれた感じのラストシーンと映画の構成は、なかなか良くできています。このあたりは、製作者ローレンス・カスダンの趣味のよさなのかも。それだけに肝心の二人の会話劇の部分での中だるみが残念です。マーティン・ショートのギャグも不発だし、だいたい彼のコメディアンとしての人気におもねっているような感じが気に食わない。この映画の一番の見所は、キャシー役のアネット・オトゥールですね!!なんて言ったらいいのか、子持ち女がデートに臨む不安を軽く、でもリアルに演じていて、表情のひとつひとつが実に魅力的です。ほとんどマンションの一室での二人芝居なので、彼女のファンにはたまらない映画です。(ヌードも見せるかなりセクシーなベッドシーンもある!M・ショートが相手じゃ役不足だあ!)音楽にシンプリーレッドやティモシー・シュミット(元イーグルス)が使われているのも懐かしいですが、デビッド・サンボーン風のサックスをフィーチャした音楽がまたイイです。映画としては星3つくらいですが、アネットの魅力に免じて星5つを進呈したいと思います。
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