前作、罪滅し編からやっと皆殺し編が出ました。
大ボリュームの内容にほぼ満足です。
ただ、町会役員を説き伏せるシーンが大好きなのですがPCゲーム版の音楽と
曲を変えているので、盛り上がりのシーンがイマイチ足りない気がしました。
また声付きはアニメから入ったので、赤坂の声が違うのが辛いところです。
小此木に関しては彼の名前が出てくるまでにドラマCDを聴いておりますので
気にはならなかったのですが。
その違いで☆一つ個人的に引かせて頂きました。
漫画のみの方は皆殺しが完結してから祭囃しを読むと楽しめます。というかいきなり祭囃しを読んでも展開がわからないでしょう。
鈴木先生の絵や演出が一番好きだったので皆殺しを担当しないと知ったときはショックだったのですが、この先生の絵もいいですね りかちゃんが輝いてます
真実に直接迫っていくことになる前に、祟殺し編で圭一が取り戻せなかった幸せをどのように取り戻すのか、というのが前半にある皆殺し編。 原作では最高に燃えました。 僕が一番好きな編であるので、漫画も期待しています!
「ひぐらし」原作ファンもこれならほぼ文句なしの内容だろうと思います。某コンシューマーゲーム、アニメ、特にアニメはひどかった、重要なポイントがほとんどカットされていて、あれじゃ「罪創り」編みたいな作品でした(だいたい5話、120分程度では「罪滅し」編は再現不可能)。 しかしこれはすごい。原作イメージを維持しながら、高度な声優劇で、時間を感じさせない6枚組、約7時間、ほんと切りどころが難しいCDです。
原作はテキストと音楽のみでしたが、それでも後半の転機となる、この章はとても興奮しながらプレイした記憶があります。文字だけでもすごいのにそれをイメージに合っている声優たちの演技がまた素晴らしい。とくに「レナ」役の中原麻衣さんの、L5症状の演技は鳥肌ものです。とくに5、6枚目は、いままでの惨劇を打ち砕く爽快さも併せ持っており何度も聞きたくなる傑作でした。
ドラマCD「目明し」編も相当の傑作ですが、あちらは凄まじいまでの暴力と、悲しすぎる惨劇がネックで(あちらも最後の曲で涙が出ますが、ほんとにつらい涙です)、個人的には何度も聞くのは苦痛だったので、今回の「罪滅し」は、「ひぐらし」の重すぎる悲劇や惨劇を乗り越えてきた人たちにぜひ聞いてもらいたいと思った作品です。
残りは「皆殺し編」「祭囃子編」、最後の最後の巨大な壁に立ち向かうこれまた期待大のシナリオ。まだまだ発売は先でしょうけど、このメーカーなら安心して待っていられます。
いよいよ研究存続のため研究対象の村人全員殺そうとする連中との戦いが始まる巻。
ピンチになった小学生を助ける為、物凄い強い兄ちゃんがギリギリのタイミングで来る所はありがちですが燃えました。
このまま突っ走って欲しいです。
|