オープニングのタイトルバックには一応物語の舞台に設定されている歌舞伎町の映像がインサートされていますが、 しかし劇中「ここ新宿では・・・」云々の台詞はあれど、なぜか新宿駅も新宿の象徴である当時の副都心のビル群も 映像上一向に出てこないというよ〜く見るとなんだか不思議な状況下で物語が進行する映画です 実際はほぼ京都周辺で撮影されていますのでやむを得なかったのでしょうが、だとしたら 何故この企画を東映東京でやらなかったんでしょうかね?この辺が当時の東映独特の不思議な所。 ただし作品自体は深作監督の演出も小気味良いですし偽り大アリのタイトルと状況設定さえ違えば また別の評価を受けていたんじゃないでしょうか、そんな気がします。
次々と起こる難事件、凶悪犯罪、暗殺…だが、それを彼は許さない…警視庁特犯課の刑事である加納錠治…通称ドーベルマン刑事(デカ)が! 危険を顧みず、時には義に熱く、時には怒り…弱きものの味方である彼は今日も右手にマグナム銃「スーパーブラックホーク」を持ち、闘い続けるのである…ハードボイルド好きの方にはオススメの一品!
バイクを乗るきっかけになったドラマ。
音楽を聴いていて当時を思い出します。
今度はDVDBOXで再現してほしいです。
『ドーベルマン刑事』は1975年から週刊少年ジャンプに掲載されたハードボイルド漫画。どれくらいハードボイルドかというと、追いすがっている女性に対して「 おれは刑事だ 」と返事するほど。およそ少年漫画とは思えないハードボイルドさで千葉真一氏主演で映画化もされた作品(映画は悪評が目立った)。それでもスターム・ルガー社製44マグナム、ニュー・スーパー・ブラックホークをぶっぱなすあたりは少年漫画的で、わけもわからず当時の少年は銃器関係の知識を増やしていったもの。
でもなかなか面白かったな かわった作品でした♪♪ 次が楽しみ♪♪♪
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