すばらしい!の一言です。何と言ってもユル・ブリンナーがいい!!威厳のある男らしさ、、まさにはまり役。そしてデボラ・カーの気品のある美しさ、華麗な衣装、見ているだけで楽しくなります。そして内容の良さに加え、挿入歌の素晴らしさ。「シャルウイダンス」はここで歌われてたんだ、と改めて感激しました。そして、愛する人の欠点を許し、過ちをもとがめず、一途に愛しぬく事のすばらしさを、情感たっぷりに歌い上げている「何かすばらしい事」。夫婦の危機に直面した時に聞くといいかも、、。簡潔でわかりやすい英語は、英語の勉強にもうってつけ。老若男女を問わず全ての人たちに見てもらいたい名作です。
日本人は0から何かを創造するよりも、物を丁寧に作ったり、それを発展させるのが得意と言われています。
西洋から生まれた自動車やテレビも今では日本が最も良い物を作れる国の1つです。
ドイツからはるか遠く離れた東洋の仏教国の楽団がキリスト教会音楽を美しく演奏できたのは、日本人の国民性の表れの1つのように感じました。
やはり精神性や説得力ではリヒターやヘレヴェッヘと比べていま1歩と思いますが、
少なくとも美しさにかけては鈴木雅明さんの演奏が最も優れていると思います。
そういう意味でもはじめて聴くマタイ受難曲として、このCDはとても感動できるものと思います。
特に第1曲合唱の鈴木雅明さんのアイディアは面白いですし、はっとするような美しさがあります。
ああ、あの「王様と私」のリメイクか、なら昔のあのミュージカルの方が傑作 と思い込んでいて今まで見逃していた。
が、素晴らしかった。昔の作品よりいい。
アジア人で、同じく欧米列強の脅威に晒された国の人間として、またかつて同じではないにせよ、専制的で、非民主的な遅れた国家だったアジア人として見て、確かに、いきなり独裁王国に放り込まれた英国女性のさまざまの葛藤はよく伝わる。が、何よりもチョウ・ユンファの王様が素晴らしい!
国王だからの義務、苦悩、悲しみ、そして犠牲的献身、神への敬虔、尚且つ内外の敵と渡り合わねばならぬ男の勇気、一人の父親としての笑顔、また国の父としての威厳、など様々を演じわけ、地位身分を越えた独りの男の姿を如実に現して、忘れがたい印象を残す。
文明の違い、格差を超えた男女の愛と理解が本来のテーマなのだろうが、ダンスと音楽で異国人宮廷教師と国王元首が交流しあうという、旧作に比し、見事に、またスリリングで愉しく、温もりに溢れた人間ドラマに仕上がっていると思う。
賃貸用不動産を最近買ったが、自分としては充分調べたつもりであった。この本で、まだ見落としている点がある事がある事が分かった。
どのようなものが法律に引っかかるのか、騙される手口はどんなものなのか、読み物としても面白いので改訂版としてまた出して欲しい。
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