あれこれ言われていますが、思ったよりきちんと作られていました。難を言えば登場人物が多い割りに尺が短いので個々のキャラクターを活かしきれてないところですか。アクション部分ももっと欲しいところですが、25分だとやっぱり厳しいですね。メイブちゃんの前転急降下とか見たかった・・・。シリーズものの第一話っぽい終わり方は「もしかしたら・・・」というスタッフの欲でしょうか(笑)。 「迷惑一番」やら「天国にそっくりな星」やら、セリフの中や登場するものに、雪風の原作者である神林氏の作品名などがちょろちょろと出てきてたりと、脚本にも気合(?)入ってますね(笑)。 確かに値段からみるとちょっと厳しいものがありますが、私としてはネタとして楽しめましたのでOKかな、と。
この本の内容は、前作からの続きということもあって、前作の予備知識のない人が見ると、はっきり言ってわけが分からないと思います。しかし、前作から読めば、この話が何を言いたいのかは、人それぞれではあると思いますが、分かると思います。私が感じたのは、『人とは何か?』ということです。コンピュータが人間をひ弱な存在として認識した時、人とはコンピュータにとって『何なのか?』ジャムにとって理解できない『特殊戦の人間とは何か』、読んでみて、あなたなりの答えを見つけてみてください。読み始めればきっと深みにはまります。保障します。
原作を二冊読破して一巻から通して見ていますが、この四巻好きですね。「最初からこの調子でやれなかったかい…」と愚痴がでるようなよいできです。アドミラル56(日本海軍の空母登場!)への雪風の着艦、離陸シーンは必見です。原作は抜きにして、このあたりだけでも相当楽しめます。 しかしながら残念なのは、深井零の声をあてている、堺雅人さんの英語の下手さ(堺さん、早稲田大学中退の割にはひどいよね…声優をやるのなら、もっと語学の勉強をして下さい。お願いします。素敵な声なのにもったいないですよ)。現役パイロットがあの英語で、管制塔とコミュニケーションが取れるのか怪しいくらいの下手さで、これには泣きました。それに比べて、ブッカー少佐役の中田譲二さんの英語の上手な事!(かなり流暢です)二人の英語のやり取りを聞いていると、ブッカー少佐が零をおちょくっているように聞こえます(それはそれで楽しかったですが)。これがなければ星5つでしたね。ともあれ、次巻に期待!!!
雪風にハマり、勢いで買ってしまいました。ゲームをクリアすると壁紙が増えてきますが、そのゲームがコツを掴むまでが大変!コツさえ掴めば後は楽々!結構楽しめました。 内容的には、少し物足りないですな。出来ればタイピングとかも入れて欲しいかったかな。私的にお勧めはメールチェッカー。零のヴォイスでセット。機体選択ではメイヴかスーパーシルフを選びます。そうすると「雪風が敵だと言っている」の声と共に機体が現れ「ENGAGE」と表示されます。後は時計のアラーム。ジャック(中田さん)の声にウットリ! 意味無くセットしています。ある意味たまらないかも~(多汗)
原作とOVAが別作品であっても、原作抜きではストーリーは掴めなかったと思います。この最終話に物語の重要(だと思う)部分や核心に迫る部分を詰め込みすぎたように感じました。ただ、最後だけあって映像はこの上なく素晴らしく、美しく、ストーリーが良く掴めなくても感動的でした。原作を既にお読みでストーリーに不満がある方も、この映像は必見です。
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