Pleymo - Divine Excuse pleymo モバイル

Pleymo - Divine Excuse

Episode 2: Medecine Cake

ご存知フランスのラップコアバンドです。

今まで三枚のアルバム（2006年2月13日現在)を出してきたプレイモですが、

このアルバムが最強です！

初めて聞く人にはおかしな声と思う人もいると思いますが、このラップがいい最高です！

演奏陣も良くてベースが上手いと思います。ターンテーブルもいます。

ラップとロックが好きな人はぜひ。

巷の評判では、2nd＞3rdといった具合で、実際3rdアルバムのメロディ路線失敗からの面目躍如といった評価ですが、
私の意見としては、ヘヴィロックとは違う、Pleymoならではの独特の魅力獲得したアルバムであると考えてます。

決してうまいバンドではないです。
Voのマークのフニャとした歌声（フランス語＆フランス訛り英語なだけになおさらフニャっとしている）、
ギターも「ヘヴィ」というより「ノイジー」です。
ドラムは下手くそです。

それでも、不思議と琴線にふれてくるものがあります。

フランス人としての自分たちのメンタリティ、
対して、アメリカ文化に対する屈折した憧憬と反発。

そのようなものが根底のテーマとしてあるようです。
特にシングルカット曲「Adrenaline」にそのテーマが集約されています。
（特にPVを見てみるとよくわかります。）

そういった感情は、日本人にも通じるものがあるのではないでしょうか？
（Voのマークがかなりの日本好きというのも頷けます。）