この映画を素晴らしいものにしているのは、まず田中裕子の演技ではないだろうか。陶芸に打ち込み、息子の回復にかける、パワフルで個性の強い母親を見事に演じている。こういうキャラクターは一つ間違えば浮いてしまうが、ごく自然に見せてしまうところは、やっぱり上手い女優だと思う。
そして高橋伴明監督の演出。無駄なシーン不自然なシーンが(皆無とはいわないが)非常に少ない。派手さのないテーマだが、画面に緊迫感があるので、だれないで最後まで引き込まれて観ることができる。一つのシーンから次のシーンに移る際も、饒舌にならず、それでいてしっかりと繋がっていく。展開上破綻した部分もなく、やはり実力のある監督だと思う。
また、この映画の功績は、骨髄移植というものをしっかり理解させてくれた点にもあると思う。その経済的な負担、移植を待ち望む患者と家族の気持ち、移植がどのように行われるのか、骨髄バンクとドナーがいかに待ち望まれるものであるのか…観た人にわかりやすく、しっかりと理解できる内容になっている。一人でも多くの人に観てみらいたい映画だと思う。
久しぶりに見てみたい気が深くなり、火垂るの墓、はだしのゲンを映画・TVドラマ・アニメ総てを集める羽目に陥ってしまった。 清太、節子役は、凄く印象的。自分と重なってしまう。 節子役の子は、現在、どのようになっているのかなあ?
これからメディア化がするらしいのでふらっと読んでみました。 時代背景は学生運動というものがある程度あった時代、内容は友情と恋を足して、少しのタブーをおりまぜ舞台を学園にしたオーソドックスなもの。 しかし、オーソドックスと感じてしまうのはマンガが普及しているいまだから感じることなので当時のファンの方には衝撃的な何かがあったのだと思う。いま見ても初々しさとか1周して新鮮に感じたりもする。 でも、残念ながらその時代の人間ではないのでありふれた作品という感じがぬぐえない。
そのため中高年の方にオススメします。若い方には刺激と驚きが足りないかもしれません。
マンガではあまり動かなかった心を映画では動かしていただけるよう期待したい。
美空小6-1の最初(で最後か!?)のCDです。 工藤むつみの歌う、深爪ファイター~キャンディ伊藤のテーマ 林野まさとの歌う、アゴより愛をこめて は、私のおすすめです。 トークもあったりして充実しています。 6年2組盤と一緒に買えば楽しさ倍増か!?
青春ドラマのノリと、滝沢くんの美しい姿に引き込まれます。駅伝ユニフォームあり、スーツ姿ありと、ファンでなくても見とれてしまいます。
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