映画がよければ、サントラも良い。ものすっごくかっこいい音楽がぎっしり。久しぶりのすっばらしいサントラでした。ロバート・ロドリゲス監督の映画のサントラは、すべてよいですが、特にこのCDは彼の音楽に対する情熱が伝わるCDです!!!
かなりお勧めできるサントラだと思います。
初めてこの映画を見たときには、あまりにも突拍子も無い展開に「なんじゃこりゃ!?」と思った記憶があります。予備知識がない方が断然楽しめます。また、どうしても
タランティーノが出演している映画という認識を受けてしまう傾向が強いですが、主人公のジョージ・クルーニーが一番役柄に似合っている作品です。黒い
スーツのギャング役のジョージ・クルーニーが、泥まみれになりながら闘うシーンは必見です。個人的には、ジョージ・クルーニーの代表作的な作品だと思っています。ラストのオチも必見です。ロバート・ロドリゲスは、『プラネット・テラー』同様、アクションホラー系の作品が、一番良く出来ていると思います。
まず最初に、フロム・ダスク・ティル・ドーン ってなんて意味だ?『夕方から夜明けまで』って意味。こんな
タイトルのホラー映画があるかっ!? という感じで、
タイトルからしておもしろいロバート・ロドリゲス監督、クエンティン・
タランティーノ脚本の痛快ホラーアクションムービー。
ロバート・ロドリゲスと言えば、アントニオ・バンデラス主演のあの『デスペラード』の監督。バイオレンスで痛快、セクシーでかっこいい、テンポが良くて観るものをどんどん引き込んでいく。ロドリゲスムービーはそんな作品でいっぱいだ。
『フロム〜』はキャストも魅力的だ。悪党ゲッコー兄弟の兄役であるジョージ・クルーニーがかっこいい。弟役には似ても似つかないクエンティン・
タランティーノが脚本兼出演。対して囚われの身となってしまう家族には『タクシードライバー』『パルプ・フィクション』のハーヴェイ・カイテルや『ケープフィアー』『ナチュラル・ボーン・キラーズ』のジュリエット・ルイス。
他にも、デスペラードでヒロインを務めたサルマ・ハエックや、特殊メイクアップアーティストでありながら出演もこなすトム・サヴィーニが『奇妙な武器』を引っさげて(おったてて?)登場する。
吹き替えでは、Mr.Booのマイケル・ホイの声優として有名な広川太一郎さんの声を
タランティーノで聞ける。ジョージ・クルーニーの吹き替えは、アニメ『コブラ』の主人公コブラや
ブルース・ウィリスの吹き替えでもお馴染みの野沢那智さんだ。
怖くて、笑えて、セクシーで、びっくりできて、そしてどこかかっこいい。痛快過ぎる『夕方から夜明けまで』。この映画、ほんとおすすめです。
サーフィンGOGO HIRO
この作品のストーリーには、何の意味もありません。そういう前提で観たら、むちゃくちゃ楽しめることは間違いないです。
特に、ひたすらハイテンションなジョージ・クルーニ-、ほとんど変態な
タランティーノ、フェロモン爆発のサルマ・ハエックの怪演には、ここまでやる?と、うれしくなってしまいます。
パッケージに記されているので書いてしまってよいと思いますが、物語の舞台となるパブの名前からして、
Titty Twister=”おっぱいぐるぐる”(直訳)
ですよ!
理屈ぬきで、ぼぉ~っと楽しんで下さい。
ただし、バンパイアがたくさん登場しますので、スプラッタ-系が苦手な方にはお勧めしません。