フォトカノKissの設定資料集。
PSP版の時にかなり豪華なものが出ていたので本作では出ないのかな、と諦めていたのですが、こちらも無事発売されました。
今回の本はあくまでKissの追加部分(ラブラブデイズやDLCなど)を収録した本なので、PSP版のイラストや共通する部分に関しては
フォトカノ ビジュアルワークスの方を参照。
基本的には前の本のKiss版という感じで、販促・特典用イラストやキャラクタ紹介(デザインを担当したヤマザキ氏とシナリオ担当の杉山氏のコメント付き)、デザイン画、絵コンテ、
スタッフインタビューなどが多数収録されています。
販促イラストはKissの広告や
店舗特典はもちろん、前作の写真コンテストの賞品のものも掲載されています。
店舗特典水着や、アニメ版の映像ソフト特典の花水着も全種掲載。
デザイン画は、既にキャラクタが固まった後なので前の本のように製品版とイメージの違う絵が、という事はありませんが、衣装デザインや各種イラストの試行錯誤が見えてなかなか面白いです(特にファミ通水着関連)。ほとんど全てにヤマザキ氏のコメントが付いているのもポイント。
変わったところでは深角姉のデザインなんてものも載っていたり(アニメで妹が出るのに合わせて描いたものだそうです)。
絵コンテはラブラブデイズの他、DLCの追加デートのものも掲載。ラブラブデイズでは女性サブキャラのイベントも増えましたが、彼女らのイベントのコンテも載っています。こちらもヤマザキ氏のコメント付き。
また、特典として柚ノ木絵梨奈の追加衣装のダウンロードコードも付属します。
これでようやくプールや海でも違和感なく撮影できるようになりました。
スクール水着ですがデザインは他のキャラと共通ではなく、新たに作成されたものです。
PSP版のビジュアルワークスと比べて100ページほど減ったのにお値段据え置き、と書くと割高に感じるかもしれませんが、それでも170ページもある上に当然フルカラーですし、正直これでもまだまだ十分豪華な内容でしょう。
絵だけでなくコメントやインタビューなど読み物としても面白く、やはりファンなら必携の一冊です。
いつものAmazon箱を開けてまず、表紙の遥佳の美しさに圧倒されました。
冒頭50P程に
店舗特典・雑誌・CDジャケ・広告等に使われたイラストが網羅されていて、これだけでも大満足な位です。特典イラストなんてまだゲームの発売から半年チョイしか経ってないのにいいの!?って位ビッグサイズでしっかり載ってます。
メインキャラからサブキャラまで、ゲーム中の様々なコスチュームはもちろん、開発初期からの変遷がわかる設定画、イベントイメージのラフ画など、すさまじい充実ぶり!
スタッフの方のコメントが添えてあり、お気に入りのキャラクター、そしてフォトカノというゲームがどんな風に作られていったのかが垣間見えて、ファンの方ならますます愛着が湧くこと間違いなしです。
フォトカノの魅力が溢れんばかりに詰め込まれた一冊です。
ファンの方にはぜひお手にとってご覧になっていただきたいです。
情報を何も知らないで聴いたので最初はちょっと戸惑いましたが、お約束のギャグ(鼻血だとか、臨死体験とか)を把握して以降はそれなりに楽しめました。まりあはいいキャラだ。
ただ、ちょっとした世界観の説明は必要かと。結局最後まで、彼女たちが中学生なのか高校生なのか、舞台が現実世界なのか異世界なのかわかりませんでした。特別な異世界の要素は無いんですけど、キャラクターがことごとく仏門だったり神道だったりクリスチャンだったりするので。