薄い文庫本を3年かけて読み解く。こんな授業をやろうと思った背景には,「自分が中学生だったとき国語の授業で何を教わったのだろうか?」という自問がありました。私は,この自問に対して何も答えられないことに,愕然としたのです。生半可なことでは,生徒の心に何も残すことができない。何かひとつでもいいから,子供たちの心に生涯残るような授業をしたい---。この想いの末にたどり着いたのが,この方法でした。
橋本先生はこうおっしゃる。先生の考えを一言にまとめれば,カバーに書かれている次の言葉に集約される。
「自分で興味を持ち,得た知識は一生忘れられない宝物となる」
さて,この本はというと,この命題の“裏”が正しいことを皮肉にも示しているように思う。つまり「自分で興味を持たぬまま与えられた知識はつまらない」。いくらすばらしい内容が盛り沢山でも,情報がただ羅列されているだけでは,決して宝物にはならない。橋本先生の授業が持つ(と思われる)わくわく感,ライブ感が削ぎ落とされているせいだろう,情報としてはおもしろいところもあったけど,授業の魅力が伝わる構成にはなっていない。
奇跡の教室 エチ先生と『銀の匙』の子どもたちのほうが,より先生の授業の魅力を感じられるように思う。併せて読んでみられることをお勧めします。
このドラマなんかもいいタイミングで放送していい事いってたな、って思うんですよ。「踊る〜」の映画の一作目も今の現代に投げるメッセージとしては最適なものを投げていたな、って感じがします。
先の「ライブドア」の人なんか「典型的なIT時代の申し子」だったと思ってるんですが。あの人の軌跡を追うだけでいくらでも見えてくるものがあると思うし、問題提起できるはずなのに、最近は私が思ったよりマスコミは言及してない気がするのは気のせいでしょうか?
簡単に言うと、「世界はそんなに単純じゃないはずなのに、自分たちだけの居心地がいいオタクネットワークの中だけにある認識だけでまかり通ると思ってる」ということだと思います。「勘違い」してるんじゃないかな、ってことです。なにより私が気分悪いのは、当の大人の人たちが思ったよりこれらを野放しにしてる気がするってことなんですが。ただ口に出さなくても、たいがいの人は「分かってる」と思っています。「見てる人は見てる」と思ってます。
せいぜいドラマが見れたのもこのあたりまでだったな、って感じがします。最近は私はほとんどTVを見てませんが、まだこの頃は見ていました。
いまならあり得ないキャストですね!松ちゃんと中居君のコンビに加え、浜ちゃんと木村君登場!すごい〜☆仲良さげでいいですね。とりあえず、買いたいのでDVD化してくれないかな?ビデオで買うしかないかな。一番DVD化希望したい最高なドラマ!