コロムビアビデオからリリースされていた Magic Capsule、Intermission、Japan Tour1999 がユニバーサルからリリースされるのも奇跡的だし、東京芸術劇場3部作も映像作品として全部でたことに意義があります。ただ、最も貴重で見かけないLDのみでのリリースだった「ゴダイゴ・オン・シルクロード（トルコ & イラン）」（パイオニア MP006-22TE）と「同（インド & ネパール）」（パイオニア MP007-22TE）が抜けているのが解せません。パッケージされた映像作品としてはここだけ残念。
しかし、ゴダイゴ全盛期はまだ小学生だった自分にとっては、当時の貴重なテレビ出演が収録されているのが目玉。これのために大枚はたいているといっても過言ではありません。ゴダイゴは、当時としては珍しくテレビ露出の多いロックバンドだったそうですが、この DVD box ではその活動を全て抑えるには力不足ですね。以下、各種資料などからめぼしいところを拾ってみました。NHKでは81年2月10日「日本の響き」でオンエアされた In You 勧進帳が無いのが残念至極。日本テレビでは78年8月26〜27日の「24時間テレビ」の Char とのジョイントライブがあったはず。このDVD内ではNHKの「レッツゴーヤング」でのCharとの共演分が納められているので、できたはず。他局の分でもTBSの「サウンド・イン・S」#270 ゴダイゴ特集が VOD 配信中でありますし、フジであれば「夜ヒット」がCSで再放送されている分にも多数登場しています。東京12チャンネル（現・テレビ東京）で1981年1月1日オンエアされた「ロックが中国に入った日」（前年10月23日、中国天津でのほぼフルコンサート収録）もあるのでは。日本ロック映像全集 vol.2に1曲だけ入っていますし。
これだけあれば DVD box Vol.2 もできますよね。いえ、分売でももちろん買いますよ。

これはいいです！Vol.1〜Vol.8もよかったのですが、未発表曲がけっこう多くて、ハッキリ言って、聴いててつまらなかった。このVol.9はアルバム「OUR DECADE」のデモソングが収録されているので、知っている曲のオンパレード。こういうのを聴きたかったのです。Vol.1〜Vol.9を聴いて、作詞、作曲の良さを感じますが、やっぱりミッキーさんのアレンジのすばらしさを再確認できますね。デモを聴いていると，簡素な歌詞やメロディーに感じますが、アレンジでゴダイゴの完成形ができている！ミッキー万歳！ハカセさん、あと「M.O.R」「KATHMANDU」「Flewer」のデモソングもリリースしてください！前みたいに「月刊タケカワ」だと、いくらファンといっても購入が大変なので、少しずつ期間をあけて…お願いします。

1979年に劇場公開されたゴダイゴのライヴ・ドキュメンタリー映画。
1980年にビデオ化されファンクラブ販売（紙箱仕様）されたものが、90年代に入り 復刻され一般発売されました。
プラケース仕様のものは90年代発売のものです。

タイトル曲が完成するまでのメンバーの素顔や、コンサートやリハーサルの様子などが見れます。
コンサート直後の興奮気味のメンバーの会話や バス移動中のひとコマなど、
普段見れないシーンもあるので ファンの方には嬉しい１本だと思います。

ただ、ドキュメンタリーにしては浅い。ライヴ・ビデオとしても浅い。時間も50分とやや短め。
【映画】として観るのではなく、【残しておきたい記録】として見るのが良いかと思います。

数年前たしか「懐かしのアニメ１００」という番組で一夜限りの再結成と銘打ってゴダイゴが「銀河鉄道９９９」を演奏していました。
その夜のタケカワユキヒデ氏はアドレナリン大放出と言う感じで実に楽しそうに歌っていらっしゃいました。

あの「すっげー楽しいオーラ」は最近の１０代のリアル青春バンドなんかよりはるかに優ったものがあった。
まだみていませんが数少ない映像なのでぜひ入手したい思いを込めて星５つにしました。
DVD化して欲しいです。

ＭＡＧＩＣ　ＣＡＰＳＵＥＬの映画を映画館で見ました。ライブ映像だけでなく、楽屋裏みたいなのも見られて、ファンとしては最高に楽しかったです。ぜひあの感激をもう一度！！
ちなみにこの時やってた風邪薬のＣＭ、カプセルの風邪薬はあの商品が初めてだったそうです。（ちょこっとトリビア）