ビデオからの買い直しです。発売当時(1984年)は解散コンサートではありますが初めて観られるThe Whoのフルコンサートということで輸入盤を購入して何度も観たものです。ピートの弾く金色のシェクターが格好良くてねぇ。解散ということもあって悲哀の表情もときおり見せるけれどきちんと纏まった演奏で好きでしたね。元気が無いとかドラムがいまいちとか中途半端な批評が多いけれど、太鼓も叩くどころかリズムもキープできない素人が言うことでは無いし、あのフーに向かって恐れ多いとは思わんのかね?と感じますね。
ただこの商品自体には不満があります。DVD発売ということだったので画面も音も綺麗になっているものだと思っていましたが、ただのビデオからの焼き直しだったのには唖然とした。こんなの売るなよ!ビデオで持っている方は買う必要は全くありません。持っていない方も画面や音に過大な期待は禁物です。
ジャズトランペットを聴いてみよう、もっと広く、深く聴いてみようという方におすすめのカタログである。カラーページでアルバム
ジャケット付の紹介は興味をそそる。
1983年、ロニーレインの呼びかけにより開催されたチャリティコンサートの模様を収録・・・売りはもちろん邦題通り、エリッククラプトン・ジェフベック・ジミーペイジの参加です!!個人的にいつか買おうと思いながら、やっと今回のDVDフォーマットを購入した次第・・・とっても美味しいお酒が味わえますよ(笑)。特にジェフベックのセットを観たかったんですね・・・大好きなサイモンフィリップスと演ってますから!!内容は、エリッククラプトンを中心としたオールスターズもの(スティーヴィーウィンウッド・アンディフェアウェザーロウ・チャーリーワッツ・ビルワイマン等)とジェフベック・ジミーペイジの各セット、そして大
セッション大会という流れ・・・もしギャラで考えれば(笑)天文額的な数字は間違いない、本当ミラクルなメンバーです。ジェフベックの面子は、トニーハイマス(Key)・フェルナンドサンダース(B)・サイモンフィリップス・・・オフィシャルなライブ映像が少ないですから、これは貴重な編成での演奏です!!「THE PUMP」「LED BOOTS」は、出来はどうであれ(笑)大感激・・・素晴らしい!!「HI−HO SILVER LINING」を選曲し歌ってしまったのは、まさにチャリティーならではでしょう・・・やっぱりヘタです(笑)。落ち着きのないジミーペイジは、サントラからの選曲でこれも貴重では・・・スティーヴィーウィンウッドに歌わせ、ジェフのリズムセクションいやあ豪華です!!歌なしの「天国への階段」は、辛いなあ(笑)。後半の同一ステージに立つ3人の姿は、まさに圧巻・・・「LAYLA」は、特にも必見です!!閑話休題。この映像を観ると、本当サイモンフィリップスがTOTOに加入するなんて、想像出来ない!!ロニーレインは、人望が厚いミュージシャンだったんだなあ・・・素晴らしいコンサートをありがとう!!(クラプトンの感想があれないぞ、笑)
01年4月に
ロンドンで行なわれたスティーヴ・マリオット没後10年メモリアル・コンサートDVD。
ハイライトはトリを務めたオールスター・バンドだろう。スモール・フェイセスのイアン・マクレガンとケニー・ジョーンズ、オアシスのノエル・ギャラガーとジェム・アーチャー、そしてジャム/スタイル・カウンシルのポール・ウェラーという豪華キャストでスモール・フェイセスのレパートリーを披露する。
しかしそれ以上に興奮したのはハンブル・パイの登場!グレッグ・リドリー、ジェリー・シャーリーに加え、ピーター・フランプトン、デイヴ・クレム・クレムソンが初めてパイとして同じステージに立ったのだ!フランプトンとクレムソンの2本のギターではじまる「フォー・デイ・クリープ」から目も耳も釘付けになる。それから「ナチュラル・ボーン・ブギ」「ハレルヤ・アイ・ラヴ・ハー・ソー」「シャイン・オン」「アイ・ドント・ニード・ノー・ドクター」計5曲のステージ。ここにスティーヴの姿が無いことが本当に残念だ。
このDVDにはもう一つサープライズがある。スティーヴの息子トビーが親父の形見の黄色いギブソン335を持って「30デイズ・イン・ザ・ホール」を演奏するのだ(ギターの腕はイマイチのようだが)。娘のモリー・メイもバック・コーラスで姿を見せる。2人とも親父に似てルックス抜群!他にも再編パイのボビー・テンチ、再編スモール・フェイセスのリック・ウィルス、ジョン・ラビット・バンドリック、リンゴ・スターの息子ザック・スターキー、ボンゾの妹デビー・ボーナムといった面々が続々登場する。
これはスモール・フェイセス、パイのファンには涙なくして見ることのできないコンサート映像だろう。スティーヴへの思い入れが強いファンには彼の不在が際立ち今更のように寂しさも募るのだが。