この懐かしい映像は僕たちの子ども時代。郭船の二人の姉弟。母は夫が死んでから、客をとって生活している。陸に上がることはない。けなげな長女。末っ子キッチャンと友だちになったうどん屋の一人息子信夫。父と母は舞鶴で出逢い、
大阪にたかとびした。父は妻子がいたのだ。やっと軌道に乗ったうどんや。「きんつば」を年中、焼きつづけている父(田村高廣)。
うどん屋の息子信夫とキッチャンとその姉の関係が中心。子どもの目から見え始めた大人の世界。生活の世界。
天神祭。この日、二人は祭りに行った。お礼にキッチャンは「宝物」を見せてくれる。蟹(カニ)を飼っていたのだ。蟹(カニ)に火をつけてころす。
ついに、信夫は郭船がいかなる場所かを見てしまう。
キッチャンの母(加賀まりこ)は翌日、郭船を遠くにむかわせ去っていく。
「キッチャーン」
おいかける信夫。
登場する者たちの気持が全部わかる。僕も偉大な年になった。涙がとまらない。
このCDはすごい!!!!!!!!!
聴たことのない、さまざまな生き物の鳴き声に包まれる。
「これはなんだろうか・・・・
恐竜じゃないの!?」なんて思ったりしながら、
気付いたら寝ている。
まるで、自分も小さいボートに乗ってアマゾン川を漂っているかのような感覚で、
水の音がとっても心地よい★
これは、一押しです!!!
寝られない時は、これに限るっ!熟睡できました!