昭和のよっぱらい〜バスガイドさん、昭和の食料事情まで・・・・オリジナルでワンコインという手軽で購入できる昭和のニュース・シリーズの1本。ニュース映像というと昭和ファンでも長くて飽きることも多いけど、この作品は昭和の風俗だけをピックアップし、まるで、当時の熱さがコミカルにまた、懐かしく見られます。オリジナルというだけあってニュース映像の合間に挿入される、パッケージにも登場する昭和イラストの第一人者ハピイ氏橋さんとアイドルの西島未智さんの掛合いによる昭和談義がまた、楽しみを倍増させてくれる、まさにお薦めの一本です。
このキット、「二台入り」です。
パーツをチェックしたら二台入っていてビックリした後に、よく見たら箱に書いてありました(汗)
パーツの抜きはまぁまぁ・・・駆動機を覆ってるカバーの
メッシュ模様の抜きがちょっと怪しいのですが。
付属の冷凍マグロとフィギュアは軟質プラ成形。
苦手にしてるモデラーも多いと思いますんでご注意を
アイテム的には面白いし、トラック模型の脇役としても有用なので二台セットじゃなくて単体で売っても良かったんじゃないですかね?
衰退して行く日本の魚市場の姿が赤裸々な自身の経験を交えながらひしひしと伝わってきた。本書の半分以上を占める前半は著者の自由奔放な単なる魚にまつわる経験談と思われたが、要所要所に納められた著者の“サカナ文化論”は、後半になりその意図が明らかになる。著者の述べる「コカコーラは単一規格による大量販売と大量消費でコストを下げ、より広い地域に均質に流通することで、その社会コストを達成する。対照的にサカナは多様な規格・品質のものを血道に選別し、製品化し、地域性、季節性を差別的に重視した流通によって、その資源を最大限有効利用し、社会性を達成しようとする」との見方は、最後に著者が述べる、日本のサカナ文化の機微をいかに海外に紹介すべきか、という主張と結びつく。政府への提案として記された『公益社団法人「水産物販売促進協会」設立』の簡潔な企画書は、決して唐突ではなく、うなずけるものである。水産行政にかかわるお役人の方にも是非一読していただきたい。願わくば、新しい天下りの場ができそうだとほくそ笑む官僚には読んでもらいたくはないが。