今までの作品が自然界に重点を置いていたのに対して、今作は文化が中心となっています。
ガンジスと共に生きていく人々の文化、生活、ヒンズー教、動物たちの生態系など。
なので、映像美で圧倒してきた前作などとは違って、少し勉強しているような感じになります。
見る前は期待していなかったのですが、これはこれで目新しくて良いかなと思いました。
次の幕が始まる前の小休止という位置付けと言ってよいかと思います。
また、今作はナレーションが前回とは別の方、女性になっています。
日本語吹き替えはありませんが、個人的には特に不満は感じませんでした。
原作は、たかのてるこ さん のエッセイ。本のカバーが彼女が「
ガンジス河で泳ぐ(証拠)写真」だが、こちらの方が、
長澤まさみが泳いだところより「少しはきれい」に見える。
私がみたのは昨年10月のメーテレ開局45年開局記念テレビドラマ。
一見、「おバカなバラエティー」と同類にみえるが、なかなかよくできている。ヒロイン
長澤まさみの少々オーバーリアクション気味の演技も魅力的だが、母親の
竹下景子の「おとぼけ腹話術師」もおもしろい。
このドラマが成功したのは、潔くエンターテイメントに割り切ったからだろう。中途半端な「講釈」など入れたら、台無しになる。
メーキングは見ていないが、自分のインドに行った経験からは「史上最悪のシナハン」だけでなく「地獄のような撮影」があったはず。
内容に対して無条件に賛成とは言えない(よい子は真似するな! )のは事実。ただ、「この企画を認めさせて、完成させた度胸と努力」には、率直に脱帽する。
めちゃくちゃに面白い!訳ではなかった。けど、ヨーロッパのところはなかなかいいと思う。
ドナウ、
セーヌ、ライン川、引退したらぜひのんびりくだってみたいな、と思ういい景色でしたよ。NHkのDVDでした。深夜にやってる名曲アルバムの川版?お酒といっしょがいいのですかね。
全体的に宗教色の強いアルバムですね。長渕自身がそうとうまいっていたんだろうな~と思える。彼の持ち味でもある反骨精神あふれるロックや心洗われるラブソングは影をひそめ、祈りのようなアルバムである。浸るにはいいが、疲れたときに聞いて元気がでるようなアルバムではないので、結局あまり聴いていないですね。